こんばんは٩( ᐛ )و
名前に秘められた共鳴和音
統命思想ファシリゲーター
龍 庵真(りゅう あんしん)
です。
奥さんの帰省につき、
「私は誰にも必要とされてない」
と錯覚の感情が。
歩き瞑想で
「誰に必要とされたい?」
「当然ながらまずは私自身」
「私自身に必要とされてれば十分では?」
自己中心の究め方が甘いと自覚。
「自己中心の王道を貫く」と決意を固めました。
ーーー
芽衣子さん
娘の後追い自殺というステージから
少しずつ気づきを得て成長中です。
言葉の力の瓦解
机に向かい、私は今日もノートを開いた。
開いたまま、何も書かれていない
ページと見つめ合う日々。
昨日も、その前も、
私はここに座り、ペンを持った。
けれど、文字にはならない。
言葉にしようとするたび、
心の奥が疼いた。
どこから手をつけていいのか分からず、
ただ無言のまま、時間だけが過ぎていく。
かつて私は、言葉の力を信じていた。
演説原稿、声明文、記者会見・・・。
どれも周囲を納得させ、
支持を集めるための「整った言葉」だった。
音を立てて瓦解していくのが分かる。
今は違う。
誰にも見せる必要のない、
自分のための言葉。
自分の命に問いかけ、
自分にだけ応える言葉。
そんな言葉を、
私は一度も使ったことがなかったのだ。
優花のKindle
遺品の中に、Kindle端末があった。
最初は充電も切れ、電源も入らない。
ふとした気まぐれで充電ケーブルを挿し、
起動させてみると、
ロックもされていない。
おそらく、パスワードすら
設定していなかったのだろう――。
それは、単なる操作上の話ではなく、
優花が「読んでいた証」を、
私に手渡してくれたようにも感じる。
私の指先は、
なぜか躊躇なく画面を滑らせていた。
ダウンロード済みのタイトル
が一覧で並んでいる。
その中に、見つけてしまったのが・・・。
『自分の名前を愛する力』
著者:龍 庵真
優花のKindleに、一冊の本が表示されていた。
画面を開いた瞬間、なぜか
そのタイトルに目が釘づけになった。
著者は、見知らぬ名前だ。
それでもなぜだか、
心臓の奥がヒリつくのを感じる。
この本を、優花は読もうとしていたのだ。
なぜ読もうとしたのか?
何を期待してページをめくったのか?
娘は、名前に何を見出そうとしていたのだろう?
冒頭に書かれていた
「⾃分の名前を愛していますか?」
たった一行なのに、胸が苦しくなった。
あの子が「名前って、なに?」
と問いかけた意味が、
さらに深くのしかかってくる。
この言葉は、あの子に届いていたのだろうか?
さらに重荷にしてしまっていたのだろうか?
先を読めず、Kindleを閉じた。
しばらく動けない。
はじめの一文字
娘は、この名前を胸に、何を感じていたのか?
どうして誰にも言わず、
黙ってこの本を読んでいたのか?
「名前って、なに?」
の答えは得られなかったのか?
知りたいのに、一歩を踏み出せない。
過去の時間を取り戻せないことへの悔恨と、
癒しきれない自責の複合感情による残酷さに、
打ちのめされる。
今日は、ほんの少しだけ違った。
静まり返った部屋の中で、
ふと風が通り抜けた。
閉め切っていたカーテンの隙間から、
夏の陽が差し込む。
優花の笑顔をおさめた写真が、
光を浴びて微かに揺れていた。
「・・・・・ごめんね」
ようやく声が出た。
そして、
震える手でペンを持ち、
ノートの隅に書く。
「優花」
今まで、
どれだけこの2文字の価値を感じよう
ともしていなかったのか、よく分かった。
気づけた感謝の気持ちと、
気づけなかった今までの悔しさ、
今さら遅いが「優花」への尊さを
味わいきる決意。
そんな思いを込めた。
沈んでいる言葉たち
私は、
何もかもを正しく理解できる
とは思っていない。
今言えることは、
自分の中に沈んでいる言葉たちを、
少しずつでもすくい上げていきたい。
優花がこの本をダウンロードしたのは、
どんなきっかけだったのだろう?
最後まで読めたのだろうか?
途中で閉じたのだろうか?
何を思い、どう受け止めたのだろう?
分からない。
しかしそれを問いとして持ち続けることはできる。
それが、今の私にできる唯一の弔いだ。
ようやく始まった――
あの子の「名前って、なに?」と
問いかけた意味を追求するという旅の、
ほんの第一歩なのかもしれない。
あなたの場合はどうなるでしょう?
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名前に秘められた共鳴和音
統命思想ファシリゲーター
龍 庵真(りゅう あんしん)
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『自分の名前を愛する力』
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