東洋医学ではよく使われる用語ですが、たぶん大半の皆さんがはっきりと定義づけられてないんじゃないかと感じ、書いてみる事にしました。
私が知ってる事ならば、包み隠さずあからさまにするつもりです。また知らない事でもさらに広げ深めていきたいですから、”何がどう分からない”のか、”こんな分野をもっと掘り下げて欲しい”等々お伝えいただければ、できる限り詳細にお答えさせていただきます。
当施術では、「もみ返し」と呼ばれるようなものはありません。しかし次の日、「だるくなってきたor痛みが出てきた。しかしそれを越えたらずいぶん楽になった」と等口々に言われる方がとても多いです。
私が指示する期間内に、ほとんどの皆さんが必ずと言っていいほどぶち当たる壁です。
もみ返しでなければ、その正体はいったい何なんでしょうか?
大きく分けて3つになります。
1.中途半端に留めたら、前より痛く感じる場合
虫歯の3段階目と4段階目の違い、ご存知でしょうか?3段階目はめちゃめちゃ痛いです。4段階目になると、そうでもなくなります。理由は神経まで蝕まれるからです。そのまま放っておけば、化膿するでしょう。
当施術の場合は特にそうですが、奥底に潜んだコリに焦点を当ててるため、自覚症状がある方はほとんどいらっしゃいません。いわゆる「麻痺」した状態です。そこからよくなったとしても、中途半端の状態で留めてれば、4段階目から3段階目に移行したようなものです。「封印してたフタを開けた」と表現してます。よってできるものなら無段階、せめて1~2段階目くらいには持っていきたいと考えてます。根本解決型の場合は特に初回の時点で皆さんに、「2時間以上は空けておくようにされた方がいいですよ」とお勧めする理由です。終わり間際にそんな深いのが出てきたらどうしようもありませんが、2時間あれば今のところはなんとか治まってます。
コリの中に感情がつまっており、それが解放されたがゆえに一時イラついたりド~ンと落ち込んだりなんて場合もあるようです。言葉をかけてるわけじゃありませんが、冠状動脈は感情を解放に導くのにうってつけなようです。
お試し施術は、変化を分かりやすく感じていただきたいため、3分でも分かるような施術内容です。しかし本施術は、先入観を取っ払うような内容にしてます。例えば「首・肩は痛い!」とたいていは考えるものです。私はそんな時、親指と人差し指間の「合谷(ごうこく)」を押します。そこは表情筋(または胃や腎臓の反射区でもあります)のツボだからです。合谷を押す事で表情筋が和らぐなら、首・肩が和らがないはずがありません。「やっぱり痛いじゃない!」から「あれ?そうでもないな」に変換していくように仕向けてます。そちらが全体的視点からみると、結果が出るのも早いようです。
また初めのうちは「なんとか耐えられるくらいに留めておいた方がいいですよ」ともお勧めしてます。理由は、″木を見て森を見ず″対策です。まずは全体を底上げした方が改善は早いです。学校のテストで、20点を70点に引き上げるのと、95点を99点に引き上げるのに同じくらいのエネルギーを要するとしたら、どちらが平均点を上げられるでしょうか?だからと言って、「いや、ぜひ痛みをそこだけでいいから、完全に取っ払って欲しい」と要望されればそうさせていただきます。
2.勢力争い
「じゃあ問題がある箇所を集中してやればいいじゃない」となってきます。例えば腎臓だけで2時間が終わってしまう場合もしょっちゅうあります。それはその箇所が緊急に対処しなければならないくらいに重症だという事です。
限られた時間の中での施術だと、どうしてもできない箇所が多くなってきます。そうなってしまうと、″浄化された血″と”そのままの血”のような勢力争いみたいな関係になります。よってそれが拡散するまでの間はだるくなります。初めのうちは、どうしても浄化された部分は少ないです。回数を重ねて、勢力を強めていく必要があります。
3.細胞がついていけなくなる場合
「じゃあ時間かけてみっちりやればいいじゃない」となってきます。お一人だけ一回、5時間ぶっ続けで施術した事があります(さすがにそんな事はもうないでしょう)。そんなまでやると、体があまりによくなりすぎて、細胞が慣れきれてません。慣れるまでの間はだるくなります。一般的従来の施術でも「やりすぎはよくない」と言われてますが、当施術の場合は急激に状況が変わってしまいますから、いくらもみ返しがないと言っても、やればいいというものではありません。
しかも当施術の主は、仙骨矯正です。よって月1でたっぷり時間をかけるより、週1くらいで適度に通いつめられる方がメリットは大きいようです。どうしても時間がとれない方など、たまに出勤前にいらして仙骨矯正だけを受けて行かれる事も。本質的治療者は、皆さんご自身です。それだけのために時間を割く事が、人生を根こそぎ変えるエネルギーとなっていくでしょう。
「好転反応なんてなかった」という方もたまにいらっしゃいます。その秘訣は、”健康になった時のイメージ”のようです。施術時初回からずっと言い続けてますが、こちらは最優先かつ最重要事項です。私は誰に対しても同じような気持ちで対応してます。大きく変わった方と大して変わらない方の相違点は・・・?
相方は、元整体のお客様でした。いわく「すごく気持ちよかった。好転反応なんてまるでなかった」と話してます。
今は何かにつけて「好転反応」を訴えてきます。同じようにやってるのに、何が違うんでしょう?聴き出していくうちに、2つのポイントに気付きました。他にもあるかもしれません。
・私と出会えてすごく嬉しかった(「こんな整体があったなんて!」という感動)
・過去との決別をしようと決断できた
私が整体師である理由は、世の中をよくしたいからです。出会った皆さんの「習慣を変えるサポートをする事で、私が必要ないくらいの健康人になっていただきたい」からです。こんな生き方を貫いて死にたいです。