FIPの治療薬として一番効果がある「ムティアン」は、
いまだに未承認なんですよ。
かなり多くの猫たちが寛解しているのに。
それなりにいろいろ問題があるんでしょうが、
発症した子には関係ないのにね。
お医者さんによっては、
「そんな怪しげな薬はうちでは認めません。
飲ませたいなら自分で病院探してね」
(言い方はもっとソフトですが、意味は同じ)
という人もいます。
なんか「薬」やってるんだって?
人聞きの悪いことを・・・!
私の行きつけの先生は、ありがたいことに
自分の病院で扱えないことをすごく残念がっていて、
扱っている病院を教えてくれる先生なので、
すんなりと治療をスタートできました。
確かにお薬としては高いかもしれませんね。
ペット保険も使えないし(私は入っていないので関係ないですが)
でも、悪性腫瘍の子のQOLの維持のためだけに
毎日通院して点滴してたときの治療費と大差ないので、
なんとも思わなかったですよ。
治るんだったら尚更です。
子どもの結婚式費用を全額出してあげるって言う
友達に愕然とする私と
猫の治療費に50万使う私に信じられないと言う友達。
子どものいない私と猫を飼っていない友達に
わかりあえる日はいつか来るのでしょうか。