今年1月に新入り二人の避妊手術の予約をして、
手術前健診というのをやりました。
先に発情期を迎えてしまっていたアドの手術を先にして、
その後で、ラファの健診をしてもらったところ、
なんと片方の肺がつぶれて機能しないほどの
胸水が溜まっていることが発覚!
すぐに抜いてもらって、検査に出したら
猫伝染性腹膜炎(FIP)陽性とわかりました。
10年猫飼ってれば、絶対知っている死病です。
ところが今は、早期発見で8割治るんです!
病気がわかる前のラファ。
長毛のため痩せているのに気がつかなかった!
でも、元気もあるし、食欲も普通だったし(元々少食)
手術前健診でエコー検査をしなかったら
わからなかったと思うと、怖い怖い。
FIPが治る病気になったのには、もちろん、治療薬がみつかったから
ですが、これが使える病院がまだまだ限られています。
行きつけの病院では使えませんが、先生に
「ブルーム動物病院」を教えてもらって即、電話。
「ブルーム動物病院」で検査して、あらためて
FIPのウェットタイプの中期だと診断されて
投薬を開始しました。
投薬期間は84日間で、一日1回の投薬の時間も一度決めたら
その時間を厳守です。
仕事もその時間に合わせて、急いで帰宅。
投薬45日目。
体重も3キロになって、コロナウィルスも陰性に。
先生には、「再発したらマックスです」・・という
怖い一言をいただき、まあ、そんなに甘くないぞという戒めだと
思いますが、とにかく84日間投薬し続けました。
ついに投薬完了。
体重は3.2キロ。ウィルス陰性。
1ヶ月後健診も無事陰性。
で、1月にやるはずだった避妊手術を!
術後服が可愛いぞ!ラファ!
術後服着用時ならではのセクシーショットも見せちゃおう。
先日抜糸もして、術後服からも解放。
(可愛かったのにーー)
次回は7月。
そこで陰性だったら、たぶん寛解ですが・・・・
まだ、油断大敵です。