コロナのニュースは不快と不安を招くだけで、
自分の心の健康に悪いので
なるべく無視するようにしています。
依然として実態がわからないし、
一般庶民は迅速な治療が受けられそうにない。
そんなものの恐怖感に振り回されるのに
心底疲れました。
だったらとにかく、自分の身に降りかからないように
逃げるが勝ちだと思います。
ところが私と同じ年代(孫がいてもおかしくない)のくせに
「ずっとこんな思いをするのは疲れたから
いっそかかっちゃったほうがいいかなと思って」
なんて本当に愚かな馬鹿者(若者)のような
発言をする仕事仲間がいるのです。
2〜3秒絶句した後、
「ぶぁかなことをいぅなあ!」
と説教モードに突入してしまいました。
まあ、彼(男性です)はもともと
「自分は絶対にインフルエンザにはかからない」と
予防接種を受けないタイプの人なので、
「自分だけは大丈夫派」だとは知っていましたが、
こんなに軽薄なヤツだったとは。
「無症状の人も多いっていうし、
年取るとひどくなるみたいだし、
今のうちにかかっておいたほうが
いいかなあ。
だってもう、いつまでもこんなムード
嫌だから・・・・」
いやいや君はもう年寄りだから!
振り回されるのに疲れたのは私も同様だけど、
そっちの方向は絶対行ってはいけないでしょう!
「軽症でもつらいっていうし、
自分が無症状かどうかなんて、
なってみないとわかんないじゃないか。
若くても後遺症が残るとずっとつらいらしいじゃない。
第一、インフルエンザみたいに免疫ができたとしも、
変異すればまたかかる可能性だってあるよ。」
「それよりもなによりも、
おまえがコロナになることで、どんなに周りに
迷惑がかかるのか想像できんのか
いい年して、このぶぁかもんがーー!」
最初は冷静に話していたのですが、
最後は金八先生化してしまった私です。
疲れたのはわかります。
でも、まだまだ続きます。
がんばったけどかかっちゃったのは仕方無い。
でも自暴自棄にだけはなってはいけないと思います。
古い友人のブログですが、
今、現実に起こっていることだそうです。
医療関係者に対する差別発言を平気でする人たちなら
このくらいあるあるなんでしょうね。