諸々の事情により前回の記事「フィリピン留学を終えて-まとめ-」からかなりの時期が空いてしまいました。

今回は授業と先生の内容、室などについて書いていきたいと思います。

ちなみに私のコースはUV ESLの「Semi Intensiveコース」です。
↓が私のカリキュラムです。

カリキュラム

マンツーマン4コマ、グループレッスン3コマ。
カリキュラムには記載はありませんが、スペシャルコースを
食後の19:00-19:50で受講しました。

(1)1:1レッスンについて
先生は全て別なので4人の先生に教えてもらいましたが、全員女性でした。
まずはじめのレッスンで自己紹介をしたあと、Speaking、Listeningなど何を鍛えるのか、
どのテキストを使うのかを相談しました。
ただ一週間というのは珍しいらしく、どの先生も驚きやや悩んでいました。笑
結果として

①簡単なテキストを使ってSpeakinng
②テキストなしで毎回テーマを決めてSpeaking
③テキストとCDを使ってListening
④テキストなしでフリートーク

はじめはテキストなしというのは損をした気にもなりましたが、結果として最も伸びたのは
テキストなしでひたすら喋っていた二つだと感じました。
1週間の場合、とにかくいかに話す機会を多くするかが重要に思えます。
一部アクセントがネイティブと違う点はありました。
が、とにかく会話する場を作るという点で有効なレッスンだったと思います。
また、講師の方はみんなフレンドリーで、楽しいレッスンでした。

(2)グループレッスンについて
グループレッスンは3つ。
①Reading&Understanding
簡単なテキストをベースに読み合わせをし、先生からの質問に答えるというもの。
・・・なのですが、極めて陽気な先生でほとんど雑談がメインとなりました。
発音は非常にきれい(英語達者な友人いわく)で、雰囲気も良く活発な会話ができ
楽しい雰囲気の中で数人で会話する術を学べたと思います。

②Musical Appreciation
先生が選んだPVをテーマに、歌詞の理解やシチュエーションの説明をするというもの。
こちらも陽気な先生で楽しい授業でしたが、PVを見る時間が多くレッスンの効果という点ではやや弱かったかもしれません。
ただ、ちょうど一日の真ん中あたりにあり曲のチョイスも良かったのでリラックスできる時間として重宝しました。

③Media Education
Medeiaに関するやや難しめのテキストをベースに質疑応答するといったもの。
今回はSocial Mediaがテーマでした。
全レッスンの中で一番緊張感があったのはこれでした。
使われている単語も他のレッスンに比べやや難しめです。



宿題も出たり出なかったりで分量もそれほど多くありません。
毎日飲みに行っているバッチメイトもいたぐらいです。
全体を通してスパルタ色は強くなく、楽しい雰囲気の中で英語を学ぶといったものでした。


9日間の超短期フィリピン留学を終え帰国しました。

サラリーマンのための超短期一週間フィリピン留学-オスロブの海
-オスロブの海-

サラリーマンのための超短期一週間フィリピン留学-トップス山頂展望台から
-トップス山頂展望台から-


授業について、学校について、学生について、観光についてなど詳細は別個で記載しますので、ここでは簡単な振り返りを書きたいと思います。



結論から言えば、非常に有意義な留学となりました。
会社の貴重な夏休みを全て費やした価値は十分にあったと思います。

一週間はたしかに短いです。
バッチメイト(同期のこと)の中で一週間というのは当然ですが最短でしたし、
各先生方にも驚かれました。

が、一週間とはいえ

初日のテスト&オリエンテーション+インストラクション4時間
通常授業7時間+スペシャルクラス1時間=8時間/日
合計約36時間の勉強を集中してできたわけです。

これは、例えば1時間/週の英会話教室に通うことの9か月分にも相当します。
普段の生活でも英語を使うので、常に英語に触れている生活になります。

また、先生の質も良かったと思います。
みな明るく陽気で、マンツーマンレッスンもグループレッスンも楽しく過ごせました。

1週間ではありますが、英語力は確実に向上したと思います。
具体的には、

・マンツーマンレッスンで英語で冗談を言い合える
・タクシーの運転手と英語で雑談ができる
・電話でレストランの予約ができる
・初対面の人と簡単なトークができる

ぐらいのレベルになりました。

一番の成長は「英語で会話することへの抵抗が薄くなった」ことかもしれません。
これは持論ですが、日本人は単語や文法の知識はある程度のレベルある人が多いと思います。
が、それを口に出せる人が少ない、頭と口の回路がつながっていないようなイメージです。
その回路をつなげるには集中的に話すしかない、
そういった点でフィリピン留学は実に有意義だと思います。

もちろんフィリピン留学はSpeakingだけでなく文法やイディオム、Listening、Readingと様々な領域を学ぶことができます。
ですが、もし一週間しかいられない場合、個人的にはSpeakingに注力することをおすすめします。

時間は足りなくはありましたが、観光もそれなりに楽しめましたし、
発展途上国のひとつであるフィリピンの今について知識を深めることができました。

英語力の向上と欠点の認識観光フィリピンの文化を肌で感じることができたこの超短期留学、確実に行ってよかったです。

そうは言うものの、やはり一週間は短いというのはまぎれもない事実。
もっと長くいたかった。。。帰国の瞬間心底寂しさを感じました。

ただ、「もっと長くいたかった」と思える留学であったことこそが、有意義だったことの証明かとも思います。


各項目の詳細な内容については、下記を参照ください。

授業・先生については→(作成中)
学校環境については→(作成中)
観光については→(作成中)
交通事情については→(作成中)
食事については→(作成中)
フィリピン留学までいよいよ一週間を切りました!
色々なことが不安になってまいりました。。。笑

さて、わずか一週間のフィリピン留学を少しでも有意義にするために、事前準備としてあげた単語、文法、英会話の3つ。
今回は単語、文法に引き続き、英会話の事前準備として取り組んでいる内容を紹介します。

単語と文法だけやってフィリピンにいっても、たった一週間では「英語で話すことに少し慣れる」段階で終わってしまうのではないかと思いました。
そのため、日本にいるうちに少しでも英会話になれた状態でフィリピンに行こうと考えました。

結論からいうと、そのための手段として私はカフェ英会話という手段を取りました。

カフェ英会話とは、いわゆる大手の英会話スクールと違い特定の場所を持たず、
自宅や職場のカフェなどで外人の先生とマンツーマンでレッスンを行うものです。

私はここを参考に選びました。
マンツーマン英会話スクール徹底調査隊

簡単にメリットをまとめると
・レッスン料金が格安
・レッスンを自宅や会社近くなど、生徒の希望の場所で受けられる
・レッスンの時間が自由に決められる

といったところです。
デメリットは、大手に比べて講師の質にバラつきがあることでしょうか。
とはいえ、先生はニーズに応じて変更できますので(まぁ限度はあるでしょうが)、
私の場合はあまり気になりませんでした。
私は一回変更しましたが、満足のいく先生に出会えております。

ちなみに私はEREV英会話スクールというところを使っています。
対応もよく特に不満はありません。

フィリピン留学にむけて4月ほどから週一でレッスンをしています。
初期にくらべればだいぶ英会話というものへの抵抗は薄れてきたように思えます。

しかし、週一では足りないと感じるのも事実。
フィリピンでの英語漬けの生活でどこまで効果を出せるかが楽しみです。
わずか一週間のフィリピン留学を少しでも有意義にするために、事前準備としてあげた単語文法英会話の3つ。
今回は前回の単語に引き続き、文法の事前準備として取り組んでいる内容を紹介します。

文法の事前学習用の参考書として選んだのは下記のシリーズ全3冊。


・英文法のトリセツ英語負け組を救う丁寧な取扱説明書 じっくり基礎編
・英文法のトリセツ ~とことん攻略編
・英文法のトリセツ 中学レベル完結編

選んだ理由の一つは、今回のフィリピン留学のきっかけとなった
『フィリピン「超」格安英語留学 』太田英基 (著)で、太田英基さんが実際に使用していたと書いていたからという単純なもの。

もう一つの要因は、今回を機に英文法を一からちゃんとやり直したかったから。
昔から英語が嫌いかつ苦手で、文法もなぁなぁにしてやってきていたので、
知識の抜けもれが多いので、なんとかしたかったというところです。

この英文法のトリセツは、本当に基礎の基礎(なんとbe動詞から!)、じっくり説明してくれます。
一単元あたりだいたい30~50分くらいで終わります。

私の場合は、一日一単元ずつ、フィリピン留学までに2周を目標に進めています。
現在2冊目の10章が終わったところなのでややギリギリ。。。頑張ります!


ただ一点、あとから振り返る参考書としては不適かも。。。
そもそも全部で3冊必要なのは携帯性に欠けるし、非常に丁寧ゆえ余分な文章が多いです。
英文法の振り返りとしては良かったですが、今後継続的に使用する用に
一冊で広範囲をカバーできる参考書がほしいところですね。


一点、前回の留学前の事前学習-単語編-について一点追記。
自分なりの勉強法として紹介した「ヒアリングし、ヒアリングした内容を何も見ずに書く」というやり方ですが、ディクテーションというちゃんとした英語の勉強法だったようです!
参考:よこちゃんのTOEIC・TOEFL・英語勉強法「ディクテーションとは?」
自分で勝手にやっていた勉強法が、ちゃんとしたものだったというのはちょっと嬉しいですね。

次回は英会話の事前準備について書きます!
しかし日程が迫ってきたなぁ。。。あと一週間ちょっと。
焦りと不安と楽しみとで入り乱れております。

今回は、フィリピン留学の前に進めている事前学習について紹介します。

一週間という超短期の留学を少しでも有意義にするために、
単語文法はある程度
準備していくことにしました。
また、いきなりの英会話でとまどわないように、英会話も事前に
経験しておくことにしました。

今回はまず、単語の学習について紹介します。
単語の学習については、「よこちゃんのTOEIC、TOEFL・英語勉強法」を参考にしました。

使用した単語帳は
DUO 3.0です。

覚え方ですが、あくまで今回の目的は英会話の上達であるため、
発音や文章での使われ方を同時に覚える必要があると考えました。
なので、※シャドーイングを行い、発音と同時に覚えていくことにしました。

※シャドーイング
聞き取った英語音声のすぐ後を、自分も発音して続いていくという勉強法

シャドーイングにはDUO 3.0 / CD復習用を使いました。

目標は45の全レッスンを留学前までにやり通すこと。
しかし、これが根っからの英語嫌いの自分にはつらい。。。
読んだり書いたりという勉強法にしか慣れていない自分には、
この声を出して勉強するという慣れない手法に拒絶感があり、
少し進めては放置するという日々が続きました。

このままではまずいと奮起し、現在は
「出社前に1時間早起きして、1レッスンをやる」というペースで進めています。
ちなみに最初のシャドーイングは1レッスン一時間ぐらいかけてやっています。
ついに今日レッスン40まで終わりましたので、一周するのは留学までに間に合いそうです!

しかし、シャドーイングだけだとどうも覚えきれていない感じがするので、
あわせてヒアリングし、ヒアリングした内容を書くというやり方を並行して
進めています。


このやり方で留学にどういった効果が出せるのかはまだ未知数です。笑
留学から帰宅後、勉強法についてのレビューを書く予定です。
失敗談にならないといいなぁ。笑

次回は、事前準備の文法編について書きます!