3/1 おばあちゃんの介護と、お母さんの看病と。家族のイライラ、抑えようがない問題 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

2月の下旬、

祖母が腰を痛めて、自分一人で立ち上がれなくなり、

私が立ち上がるのを支えて立たせる、ということがありました。

 

そういう変化があったことで、

朝、機嫌が悪い叔母がキレて大声を出したり、

母がイライラして怒鳴るような言い方で声を出したり。

 

それに対して、そういう風に怒鳴るのやめて、と言って、親子ゲンカになったり。

 

それを聞いて、祖母が、

自分のせいでこうなって申し訳ない、

痛いって言わなければいいなんて言いだして。

 

こんな人ではないのに、すごく弱気なことを言うようになっていました。

 

「どんな人だって、いつかは衰えるんだから、そんなに気にしないで」

とか、

「私いつか補聴器買ってあげるから。でもいまお金ないから、ちょっと待ってて。あと何年かかるかわからないけど。笑」

とか言って、

なんとか自分なりに励ましたりしてます。

 

 

私、こういうことになるだろうなって、前から予想してました。

 

何年か前、ヘルパー2級(現 介護初任者研修)の資格を取るために勉強していたとき。

 

先生が、訪問介護をしていた家で、仕事が終わって帰ったあと、もう一度その家に戻ってみたら、家族の方が、介護を受けている人を怒鳴っていたのを見たという話をしていて、

 

それって、うちでもありそうな話だな、と思いました。

 

現在、その予想は現実のものになっています。

 

幸い、祖母は耳が遠いけど、大声で話せばちゃんと会話ができるし、コミュニケーションがとれてます。

会話ができるっていうのは、まだマシなほうです。

(テレビで見たけど、認知症で重度になると、顔に表情がなく、無表情になっていたり、話しかけても会話が成立しなかったりします)

 

人間、いつかは死にます。

 

もしかしたら、そう遠くない未来に祖母が、なんて考えたくないけど、

私にできることってそんなにないけど、

人生のフィナーレを迎えるとき、少しでも祖母が幸せでいてくれたらいいな、とは思います。

 

あと、私はヘルニアがあるので、腰痛は気をつけないと。

 

 

でも、祖母に立ち上がるとき、支える人が必要になっている状況で、

母の体調が悪くなりました。

 

ちょっと、大丈夫? まさかと思うけど、このまま衰弱して……、なんてことにならないよね? 

なんて、ちょっとだけだけど、思ったこともありました。

 

ただ、母は今、回復しています。

食事の量が増えたし。

いや、ほんと良かった。

 

家族に、誰か一人でも付き添いが必要になると、こんなに大変なものなのか。

 

家の中の空気が、一時期、すごいトゲトゲしていました。

みんな、すごく感情的になりやすくなっていて。

 

2人とも、早く元気になってほしいです。