最近はあまり映画観てないんですけど、いくつか。
死が出てくるシーン、ということもあって、泣いた映画が多い。
『パンズ・ラビリンス』
現実があまりにも苦しくて、そのまま受け入れられない。
だから主人公の女の子はこうなんだろうな、というのが嫌というほど伝わってくる。
ネタバレになるのでくわしく書けないけど、最後、女の子とご両親のあのシーン。
2回目でも、そのシーンになったら泣いたな……。
『レ・ミゼラブル』
これは映画館で観た。
亡くなったはずの人も、生きている人たちも、同じ路上でみんなで歌う。
ここ、天国なのかな、と思った。
あのとき、涙ぶわーって出てきて、自分でもちょっと戸惑いながら観ていたのをおぼえてる。
『タイタニック』
ベタだよなぁ。でもこれははずせない。
ただ、これね。ひとつ指摘したいんですが。
ローズがおばあさんになって、ジャックからもらった青い宝石のついたペンダントを船から海に投げるシーン。
投げる瞬間、「ふっ」みたいな声が聞こえるんですけど、あれいらないと思う。
少々細かい指摘でした。
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
さあ、わかる人にしかわからない話をしますよ。笑
テレビ版の最終回が「ん? なにこれ」と賛否両論で、否のほうが多かった。
ストーリー的には、そのテレビ版最終回の続きってことになっている。
が、この映画も、賛否両論だったような記憶が。
最後ということもあり、主要な登場人物が命を落とすシーンがいろいろと。
ミサトとシンジも印象に残ってるけど、リツコの最期もなぁ。
いままでのことを考えると、なんとも報われない感じが。
リツコがゲンドウに撃たれる前、ゲンドウがなにを言ったのか、謎。
結局、あの部分はずっと謎のままだとなにかで見ました。
ちなみに私はあの部分、「ありがとう」だと勝手に予想してます。
2020年まで待ってるけど、最新の映画のヱヴァはどうなりますかね。
『チョコレートドーナツ』
LGBTについて描かれている映画でもある。
外国の映画って、映画の中でLGBTをとりあげていても、差別とか偏見を包み隠さず、いい意味で、容赦なく描きますよね。