・やさしいズ、おめでとう。
やさしいズ、トップ出番から優勝!“あの大会”の悪いジンクス払拭「お笑い王決定戦」(お笑いナタリー)
キングオブコント、ラフターナイト、そしてここでも出番が一番になるとは。
でもお客さんすごい笑ってたんですよね。
やさしいズ佐伯さんのこのツイート。
金色の紙吹雪がきれい。
こういうのをずっと待ってました。
こんな風に嬉しそうに笑ってるのを見たかったんですよ。
良かった。本当に良かった。
ちょっと思いだしたこと。もう何年も前のことですが。
いまと違って、当時は渋谷の劇場に行くことが多かった。
好きなものに時間とお金と熱量を使うことに、そんなにためらいがなく。
ある日の夜、ライブ終わり。
出待ちをしている私に、いきなり声をかけてくる人が。
見た目は茶髪で、いかにも渋谷のギャル、という格好の女性。年齢は20歳前半くらい。
「なにしてるんですか?」
当時、劇場の前にはだいたい2、30人くらい、出待ちの人、もしかするとそうじゃない人など、10代か20代くらいの女性がいました。
これが多いときは、道路に人がいっぱい、車が通れない、なんてときもあったほど。
「出待ちです、芸人さんが出てくるの待ってるんですよ」
と言ったあと、その芸人が誰なのか聞かれ、その日ライブに出ていた芸人さんのコンビ名を言いました。
「ミルクラウン」
「知らない」
「ブロードキャスト」
「知らない」
それからあと数組言ったんですけど、みんな知らない人だったようで。
「でも、売れてから応援すればいいよね!」
そのギャルは笑顔でそう言って、急にその場から去っていきました。
そのときの笑顔といい、タメ口といい、なんとなくバカにされたような気がして、
でも何も言えなくて、もやもやした嫌な気持ちでその場に立ち尽くした、
という、いま思いだしてもそんなにいい気分にならない記憶があります。
あれから時は流れ。
ファンやってて嬉しいのはこういうときですね。
あのギャルにはわかるまい。笑
・それと。
惜しくも2位になったネルソンズ。
今年のNHK新人演芸大賞でも2位だったしね。
「私はネルソンズをまあまあ忘れない」by内村さん
あのネタを決勝でやるのはどうかと思うけど、
キャラのキモさ、変人のなりきりっぷり(注 ほめてます)はすごいと思うジェラードン。
ハナコ以外にもおもしろいトリオはいますよ、ということを、このなんの影響力もない逆インフルエンサーなブログで伝えたい。笑
あの番組の雰囲気がいいんですよね。賞レース特有の、張りつめた緊張感がそんなになく。