1月19日 西遊記物語~書の弐~ その1 | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

脚本

冨田雄大(劇団オコチャ)

演出

白坂英晃(はらぺこペンギン!)


出演

かたつむり 御茶ノ水男子 ランパンプス 佐助(ガリバートンネル)

サンシャイン 伊藤夏帆 伊藤真奈美 松田百香 他


あらすじ

失恋とさえ呼べない 恋消滅

沸き上がる怒りは分厚い力に木っ端微塵

四面絶望 お願い助けて!孫悟空!!



もう時間が経ってるので、時系列で正確には思いだせませんが。


釈迦のナレーション(あの声は、犬の心いけやさん、でいいのかな。正解?)で、書の壱のあらすじが。

羅刹は男でもあり女でもあった、と前回見たときに気になった個所がわかる。


お釈迦様いわく、三蔵法師達は自己評価が低い、少しずつ気づけたらいいんだけどね、と。

三蔵法師は、まだ人々を説得できるだけの言葉を持ってない。

劣等感がある沙悟浄。虚しさを抱えてる猪八戒。(ここらへんの正確な言葉思いだしたかったなー)


いざお互いに向かい合ったら、孫悟空と牛魔王羅刹は久しぶりの再会だった。

この三人は、昔、天界に戦いを挑んだことがあった。

孫悟空は暴れたかっただけだった。

その後、孫悟空だけが捕まって、500年岩に閉じこめられた。


菩薩と紅孩児は、釈迦をいっしょに探していた。二人とも双眼鏡をのぞいてる。

釈迦を見つけたら雨降らせてやろう! と菩薩。

紅孩児は、鉛の雨と、過去の雨という、過去に後悔したできごとを再現させて精神崩壊させる雨も降らせられる。

菩薩「普通の雨は?」

紅孩児「できません」

菩薩「……」 ←すっと表情冷めた。さっきまで笑顔だったのに。寺内さん、こわ。笑


菩薩「あとで缶コーヒーあげるー(にっこり)」

紅孩児「アメとムチへたー!」


で、このふたつの雨が後々、伏線になっていく。


紅孩児に、過去の雨を自分に振らせてほしい、と頼む菩薩。そんなことして大丈夫か気にする紅孩児に、

「小雨なら」と弱めでやってくれと。

(このあと別の話が入ってきて、菩薩と紅孩児のシーンはだいぶあとなんですけど、続けて書きます)


練習したらできるようになりました、と紅孩児は過去の雨を小雨で菩薩に振らせることに。

菩薩、右手を高々と上げ、ジャニーズの決めポーズみたいな立ち方。笑 

降らせる前にツッコミを入れる紅孩児。

すると、菩薩様、印を結んで、仏像みたいなポーズに。笑


雷が鳴り響き、菩薩様の過去が。

地獄の酒池肉林に向かう菩薩。すると、男性の声で、「飲めないよー」と。


菩薩の過去を見た紅孩児。

菩薩によると、お酒が一滴も飲めなかったので、酒池肉林の本来の地獄とは違う地獄になってしまった。

もう一回、と菩薩に頼まれて、紅孩児が過去の雨を降らせると。


さっき、菩薩と紅孩児の「あとで缶コーヒーあげるー」と言ったときの会話が。

菩薩、強く言い過ぎたと思ってたようで。

両手で顔を覆ってる菩薩。

菩薩「恥ずかしい……」

紅孩児「そんなの気にしてないですよー」

菩薩、ポケットからスタバカードを出して、さらにちっちゃいスタバカードを出して、二人はスタバに行くことに。仲良くなってきた菩薩と紅孩児。笑


紅孩児の両親の牛魔王と羅刹は、男たちの「好きな人を守りたい」という気持ちを使って、稽古して鍛え、いずれは釈迦と戦えるように、闘争心をあおっていく。


孫悟空は、かつて仲の良かった二人と再会したことで、いまの仲間たちとケンカに。

シューアと真央が別れたら戻れるよなー、と、元カノの幸せを願ってる、もうけじめがついてることをつっつかれたせいか、猪八戒激怒。


孫悟空が一時的に、三蔵法師達と離れてしまった。

その間に、火焔山では、牛魔王が殺した女性は、孫悟空にやったことにしてしまった。男たちは牛魔王の嘘を信じ、三蔵法師達が敵だと思わせた。いずれ、釈迦とも戦わせようと仕向けて行く。


アコが、孫悟空の好きなタイプを知りたいという。

すると、教えるから、その代わりに「ハグ」を要求する沙悟浄。

嫌だけど知りたいアコ、沙悟浄に近づいたとたん、「かゆい!」。急に体がかゆくなった。

沙悟浄「え、河童アレルギー?」

沙悟浄に三蔵法師が近づいたら、三蔵法師までかゆくなった。いままでなんともなかったのに。

猪八戒が近づいたら、「くしゅん!」 くしゃみが出た。

さんざんいじり倒したあと、笑 小声で猪八戒が沙悟浄に「ごめんね」。無言でうなずく沙悟浄。


菩薩と紅孩児、二人とも双眼鏡をのぞいてる。

紅孩児が何気なく言った「お父さんたち」と言う言葉から、牛摩王と羅刹が紅孩児の両親だと言うことを知った菩薩。

牛魔王と羅刹は、昔、天界で釈迦が戦ったが、逃げられてしまった二人でもあった。


菩薩、双眼鏡をのぞいて、火焔山で起きた異変を知った。紅孩児も気づく。

紅孩児は、牛魔王と羅刹を止めに向かった。あとから追いかける菩薩。


その2に続く。