魔術師マーリン ♯4 | 想像と好奇心でできている

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♯4 モーティアスの毒杯(The Poisoned Chalice)


マーシアのベイヤード卿が、キャメロットと友好関係を結ぶため、お城に従者や兵士や侍女を引き連れて訪ねてくる。

前回、遠くから水瓶を使って見ていたニムエが、今回はマーシアの侍女に化けて、直接マーリンの命を狙ってきた。


ニムエ、黒髪美人の侍女だったので、健全な男子のマーリン、話しかけられて、ちょっとかっこつける。笑

マーシアから友好のあかしとして、キャメロットに銀杯がふたつ贈られるときに、ニムエがマーリンに向かって、視線を送る。このとき、明らかに色目使ってるような。


モーティアスという、黄色い花があって、毒薬にもなる。

解毒剤はそのモーティアスの葉しかなく、この花は洞窟の木の根元にしかない。

その洞窟には化け物もいて、蜘蛛みたいなものも大量にいた。

こういうファンタジーな設定の小道具、いいなぁ。


その花をとってくる以外にマーリンが助かる方法はないので、アーサーは城を出てとってこようとするんだけど、ウーサー王、かなり強い口調でアーサーを止める。

立場上、次の国王になる王子が、従者のために命をかけるっていうのはあり得ないことなわけで。

今回のウーサー王、いつにもまして頑固っていうか、ひどかったな。

次期国王の自覚がない、とせっかくとってきたモーティアスを握りつぶし、下に落とした。

「マーリンが死んでも別の従者がいる」と。

替わりなんていくらでもいるんだから、従者が一人死んだとしても、知るかよ、また新しい人入れればいいんだから、っていうようなこと言ったし。


一方、マーリンの腕には、わっかのような赤い湿疹が。かなり命が危うくならないと出ないものなのに出ている。魔法で強化されて毒が強くなっているようで、残り時間は4日ではなく、2日だとガイアス。


グゥエンが食事を運ぶ係になりすまし、アーサーが食べないでさらに残したパンのなかにモーティアスを隠しいれて、なんとか運び出し、モーティアスを持ってくることに成功。

ガイアスがつくった解毒薬に魔法を使い、それを飲んで生還したマーリン。

目を覚ましたマーリンに、思わずグウィン、ぶちゅってキス。

キスされて嬉しそうなマーリン。なんだか、今回のマーリンは男の子らしい部分があるね。笑


で、やっぱりニムエとウーサー王は、なにか過去にあったようで。

ウーサー王が、「魔法使いはみんな絶対に悪い!」と考えるようになったのも、このニムエがなにかしたから、らしい。

アーサーの前に現れた、黒髪にノースリーブの赤いドレスのニムエ。悪かったなー。

キャメロットが戦争に巻きこまれるように仕向けたけど、またしてもうまくいかず。


次回は、新キャラ登場。勇者ランスロットが出てくる。

ストーリーは知らないけど、この名前だけは聞いたことあるなぁ。