魔術師マーリン ♯3 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

TOKYO MXで、水曜2時から放送している、イギリスのドラマ。

ファンタジー好きな方はぜひ見てほしい。


まず、お城が舞台として出てくる。あれは本物を使ってるんでしょうか。

アーサー王と魔術師マーリンが、まだ若い青年で、

二人ともお互いを信頼しきってるわけではなかったり。

魔法(マーリンが魔法を使うと、眼が黄金のように妖しく光る)とか。

上下に深い洞窟みたいなところに囚われているらしい、人の言葉が話せるドラゴンとか。


外国の連ドラって、舞台設定とか、小道具とか、細かいところまでこだわってて、日本とはレベルがだいぶ違うんだよなーとしみじみ。

第1話が見られなかったのが残念。(第2話から見てます)

これはシーズン1。まだそんなに見てないのに、すでに続きが気になってます。


♯3 ニムエの微(The Mark of Nimueh)


キャメロットで、謎の伝染病が発生。

見た目がかなり不気味で、白目になり、肌は異様に白く、血管が浮かびあがってる。

ガイアスとマーリンが原因を調べると、悪い魔法を使っていることが判明。

すると、国王は魔術師が犯人だ、と魔法を使った者を探し出そうと、アーサーに見つけるよう命じて、兵を使う。

マーリンの部屋にあった魔法の本、とっさにマーリンが魔法で下に落ちてたシーツをかけて隠し、アーサーに見つからずにセーフ。


伝染病で亡くなった人たちの遺体が、白い布にくるまれて、お城の前の広場に置かれてる。

二回そのシーンがあったんだけど、二回目は遺体の数が増えてて、台詞での説明がなくてもちゃんと描かれてるなーと印象に残った。


アーサーの友人、グウェンのお父さんも伝染病にかかってしまう。

助けてあげようと、におい袋みたいなものをあげて、こっそり魔法で治したアーサー。

でも、一人だけ助けたせいで、グウェンが魔法使いだと誤解されてしまい、捕まって牢屋に。

マーリンのやさしさで、あやうくグウェンが火あぶりの死刑になりそうに。


伝染病の原因は、地価の水脈に入れられた、アバンク、という怪物。

黒くて、毛むくじゃらのオオカミみたいな生き物。

土と水からつくられたものだから、火と風が効く。

四大元素。このへんの説明が魔法っぽかった。


国王は、なんでキャメロットを厳格に魔法禁止にしておきたいのか。(ほかの国はけっこう魔法に寛容。魔法を使ってもいいようだし)

ガイアスに、黒魔術を使った、と大きめの卵の殻と、そこに書かれたニムエの微(しるし)を見せられると、急に顔色が変わったウーサー王。

「まだ生きておったのか……」と言ったあとに、全員を部屋から出して一人になる。

どうやら、あの魔女とウーサー王には、過去にになにか関係があったようで。


次回、魔女はマーリンに復讐するらしい。

マーリン、毒を盛られたようで、いったん死んじゃったようなこと言われてたなぁ。

魔女、なかなかキャラの濃い悪役な気がする。