鬼物語 | 想像と好奇心でできている

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日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

4週まとめて放送、というのを見た。

「化物語「偽物語」は見ているけど、

第二期の物語シリーズはあまり見てなかったので、嬉しい総集編。


正体不明の暗闇(文字がいっぱい見える、ブラックホールのような)

に追いかけられる暦と真宵。

自転車二人乗りで逃げる途中、アンリミテッドルールブックと遭遇。


アンリミテッド、上にジャンプ!(ロケット並) で逃げる3人。

例外(っていうよりとんでもない)な飛距離。


いつもの、木がそびえたってる元塾の廃墟のビルにて。

真宵、忍野忍、アンリミテッドの

人間じゃない幼女3人が一堂に集まってる。

忍への嫌がらせ? でアンリミテッド、暦にキス。

さらに暦はアンリミテッドにキス。なんだなんだ。

アンリミテッドまで、2人のノリに合わせてなぜか暦に噛みつく。笑


前半は元吸血鬼の忍が、まだ吸血鬼として生きていた過去の話。


あの暗闇を400年前に見た、という。

村人が次々にいなくなったのも、あれのせいではないか、と。

生きるための吸血と、眷属をつくるための吸血、

さらに、物質までつくりだすことができる。(あ、それってすごい便利な能力)

暦の服までつくれる。


南極から人のいる日本に来て、湖に落下したせいで、

湖を信仰の対象としていた人々から神様だと誤解された。


ある死んだ男をよみがえらせるため、

右手だけになった彼の右手に噛みついて血を吸い、

人間の姿を復活させた。

が、そのせいで人間でなくなった彼は自殺。

かつて化け物を相手に妖怪退治を仕事にしていたのに、よみがえったせいで化け物になってしまったから、というのもその理由らしい。


忍が言うには、吸血鬼にはよくある死因なんだそうで。

(あまりにも長い時を生きるから? 孤独のあまり?)

また独りに戻るキスショット。


絵巻物みたいに展開するところとか、忍の赤いドレスと金髪とか、綺麗。

これは「猫物語(黒)」で、羽川翼の猫の怪異の説明のときもあった。

和のファンタジーっぽいものが好きなんだろうな。


でも、途中で文章が出てくるところ。

あれもうちょっと長く表示させてほしい。

気になるから、停止ボタン押して読もうとしても、読めなくて。

しまいには読むのをあきらめて、サブリミナル効果あるんじゃないかってぐらい速いスピードで出ては消える文章を見てました。


後半は。

臥煙って人(がえん。これ、創作とはいえ、すごく珍しい名字だな)、嫌ぁーな感じが。

顔がアップになって、画面の中央に眼がくるんですけど、あの表情が。

あとは、タイトルつけるなら、真宵さよなら、と。

暦と真宵がキスまでして。(3人とロリータなキスしちゃってる暦)

「失礼、かみました」のやりとりでお別れ。

最後にこんな切ないことになるとは。

結局、真宵のリュックの中に入ってる、あの足だけ見えてる(恐竜っぽい)ぬいぐるいは全身がわからずじまいだった。


謎のある人が2人。

「なんでも知ってる」と自称する、臥煙さん。これからまた出るでしょうけど。

黒目しかない、そでが長い、不気味な女の子、忍野扇は何者なんだろう。

教室で扇が暦と話してたけど、

「嘘をついたものを裁いて、正しくする」

みたいなことを言ってたのは、キスショットがいなくなったのと関係ありそうだし。


5月に新作放送されるそうで。楽しみ。