後悔がくすぶったまま逃げるか否か | 想像と好奇心でできている

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日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

あまり自分のことってブログに書きたくないんですけど。


これから書くことは、自分の、

人には見せないほうがいいんだろうなっていう部分です。


他人の悩みを長々と読んで、時間使いたくないって人は、

またブログ読みに来てください。


長い文章ですが、ちゃんと読みますって人だけ、

読みたい人だけ、続きを。



だいぶ前になります。

ヘルパー2級の資格がとれる講座を受けました。

母親にすすめられて。


当時から時間がたってるので、自分なりに出した結論

(この結論を出すのに、実はそーとーな時間がかかってる。

さらに、精神的にも一時期、ダメになった)

を言うと、


甘かった、


の一言につきます。認識とか、心がまえとか、なにもかも。


こうして、ブログに書いて、人に知られてもいい、

って思えるように・・・・・・、いや、本当はあまり知られたくないんですが。

まあ、整理しようかな、と。


ヘルパー2級の講座を、

残り3回で資格がとれるというところで、

やめたんです。講座に行くのを。


理由は、いまではただの言い訳、それも、どうしようもなく

自分がダメだということがよくわかる言い訳でしかないんですが。


講座のクラスメートだった、

同い年、年の近い人たちの、自分との違い。

自分がいかに、一人の人としてちゃんとしてないかを知ったこと。


そして、これが一番の、行かなくなった原因。

講座の残り4回は、施設に行って、1日実習をするんです。


授業で1回教わったことを、いきなり本番で、やるんです。

それもちゃんとやらないと、実習先の施設の利用者の

おじいさんおばあさん相手ですから、

間違うなんてもってのほか、絶対にダメなわけですよ。

(私、実習初日で、初めてなのに、「坂井さんは○○さん担当ね」

って、あるおじいさんの担当になってしまい

「え?! 初心者なのに?!」と、内心すごく動揺しました)


が、その「絶対にダメ」を、やってしまいました。

幸い、利用者の方を相手になにかやってしまった、

というわけではなかったんです。(もしそうだったら、実習先に

迷惑かけたってことで、施設と講座の人たちに問題となって広がる)


施設の所長さんに怒られたことが、ぐっさり、心に刺さりました。


「あなた大人なんでしょ?! こんなこともできないの?!」


もう、どんなことを言われたか、正確に思いだせないのに、

そのときの状況とか気持ちはおぼえてます。


いま、自分で、そのときのことを思い出しながら、

細かい部分をはしょって、まとめて、

文章にしてるんですけど、ちょっと眼の奥がじわじわ。

自分でも認めたくないんですが、

いまでも、ありありと思いだそうとすると、泣きそうになります。


そういう自分がすごく嫌です。


どんだけ精神的に弱いんだと。


家族にも、こういう、

「普通にできて当然のことができない」というとき、

「そんなこともできなかったら生きていけないよ」とか、

「みんなとおる道だよ」とか言われて、落ちこみます。


昔から、そうです。どうも私は、普通以下、というのを

設定されて生まれてきたようです。わかってます。

だったら頑張れって話じゃないですか。

私、頑張らない人なんですよ。頑張「れ」ないんじゃなくて、頑張「ら」ない。


だから私の精神的な弱さは、

なにかをやって、うまくいった、できなかった、とか関係なく、

自分で変えなければならない弱さです。

あと数年で20代が終わるのに、この悩みは10代からずっと続いてます。

前に向かって歩きださなければいけないのに、一歩が出ない。

(よく知らないけど、こういうのを中2病っていうんですかね。

なんか名前がやだなー。苦笑)


その次の日も含め、3回実習だったのに、キャンセル。

施設の人たちは、急に来なくなった実習生のせいで、

仕事が増えて、嫌な思いをしたことでしょう。


トラウマに・・・・・・なってますね。

あの所長に怒られたことが完全に忘れられたら、

とか思います。無理な話ですが。

いまだに、テレビで「介護」とか「ヘルパー」って見ると、

ちょっとそのときの精神的ダメージがよみがえったりしますし。


2つの選択肢があります。


1 講座の先生(この先生が、優しくも厳しくて、

今まで会った「先生」という職業の人の中で

「いい先生だな」と思える人)に手紙を書いて、

「残りの講座を受けられませんか」と聞いてみる。

→ヘルパー2級の資格をとる。


2 このまま、講座を受けない。完全になかったことにする。

(この講座を受けたのが、だいぶ前なので、

先生が「この人途中でやめた」と思ってる可能性大)

のちのち後悔したとしても、ひきずらない。

→ヘルパー2級の資格はとらない。


ブログの更新とか、小説を書くことは、やりたいときやればいいこと。

これは、自分の人生にも影響がある、悩み。


さーもう人に見せてしまいましたよ。

自分がダメなやつってことがバレてしまいました。

逃げられません。苦笑 自分からは。