お金持ちの専属ドライバーになったジミー。
ハイテクな機能がついたスーツを着たら、
人間離れした動きができるようになったり、
ビルの屋上から落ちても、手に吸盤みたいなものが出て
パイプにくっついて平気だったり。
でも、ハイテクなはずなのに、
スーツに触ってしまった人が殴られる、という欠陥もあるけど。
タキシードの機能ってことになってるけど、
これはジミーを演じるジャッキー・チェンさんだからできるわけで。
すごいな、と改めて思った。
金髪の女性は頭が悪い、という迷信がアメリカにはあるけど、
この描き方はひどいな。
アバズレっていうより、エロいことしか頭にない、
頭空っぽのバカ女に見えたよ。
女性スパイデルのネックレスが、GPS機能つきの発信機になってる。
「名探偵コナン」の、蝶ネクタイ型変声期みたいなスパイグッズ。
誰かがタバコを持つと、ライターを出してしまう、という
タキシードの機能が、まさかどんでん返しの逆転のきっかけになるとは。
ひとつ気になったこと。CSAって秘密組織なのに、
制服に「CSA」ってプリントされてるのはどうなの? 笑
最後、ジミーが片思いをしていた画廊の女性に、
デルとCSAのスパイたちがどこかから見てる前で告白したけどだめだった。
でも、デルに本名のデライラで話しかけて、
ジミーとデルがこれから仲良くなりそうな感じで終わり。
タキシードは、ジョルジオ・アルアマーニのものだそうです。
高いんだろうなぁ。
スーツを着た男性はかっこいいです。芸人さんだってそうだし。
でも、外見をかっこよくすることより、内面を磨くのが大事だよな、と思いました。