週末は紀伊半島真ん中ご朱印ツー | Shioのバイクブログ

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休日に走るツーリング日記の備忘録が中心です。

 ここ最近は仕事も落ち着いてて、特に立て込む事も少なく、チョイっと業務中に「ルートラボ」作ってみたりしてます。 

 そんな週を送ってた週末、天気も梅雨なのに晴れの予報で、数ある「ルートラボ」のマイルートから取り出したんは、紀伊半島山岳ルートです。 

 当初は奈良の吉野神宮、吉水神社から、R309「行者還しトンネル」経由で丹生川上神社上社、丹生川上神社へ考えてたけど、授与所受付9:00に合わせての吉野だと、時間を持て余しそうで、少しルートを考え直して、結果、一番目を行ける時に行っておくべきと言われる、十津川村にある熊野三山奥の宮『玉置神社』に変更しました。 

 5:00過ぎに出発、日曜の朝で大して下道も混んでないと判断し、中環から南下し、羽曳野から南阪和道沿いにR166で竹ノ内峠を超えました。空いてました。 
奈良県に入り、K30山麓線で五条へ、まだ6時頃やのに山麓線では何台かのすれ違うバイクと会釈を交わします。日の出が早いから皆乗ってるんやと思いつつ、朝日を浴びながらR168で十津川方面へ入っていきます。 

 9:00に付けば良いんで、比較的落ち着いたペースで走り、途中の道の駅、「吉野路大塔」や「十津川郷」両方に立寄り、また写真は取れへんかったけど「谷瀬の吊り橋」の前も経由、先着のライダーがベストスポットで撮影中でした。 
道の駅十津川郷 


 道の駅十津川郷を出発しR168をしばらく走った後、案内板に導かれ、県道でもない玉置神社への山道を登って行きます。 
 早い時間なのに、何台かの先行する車に追い付いたけど、全て譲って頂き追い抜かさせて頂きました。 

 クネクネを繰り返し、無事に駐車場へ到着。 
譲って頂いた車も目的地は同じやった様でした。 
駐車場からの眺望 。



さて、ここからは徒歩、軽い気持ちで鳥居からトレッキング気分で歩いて行ったんですが、進むに連れ、ホンマの登山道の雰囲気を醸し出してきました。 


 

 本社に付いて参拝、祀っている立派な杉の大木にも触れさせて頂いてから、朱印を頂きました。 



 神社の案内図を見てると、何となく全てを廻らないとご利益が無さそうな気もして、摂社三柱神社から山中の末社玉石社まで足を伸ばし事にしたんです。 

 この本社までのルート以上に本格的な登山道になってて、途中で諦めそうになったりしたんですが、無事に玉石社にたどり着きました。 




 ここまで来てしまったし、滅多に来れる場所でも無いし、玉石社から続く玉置山の山頂を目指しました。 
 鈍ってた身体を鍛えられましたね、翌日まで足に身が入ってました。 
 山頂到着、意外に呆気ない山頂、けどもしゃがみこんで休憩しました。 


 来た道を折返し、駐車場までなんとか降りれて、バイクの前でもしばし休憩。ココアが美味しかったです。 


 身体をゆっくり目に休めてからバイクに跨がり、近くの展望台へ、時間が10時過ぎやった為か人も車も無く、自分ひとりきりです。 



まぁ大半は登ってきた道を折り返してR168へ戻るんが普通やけど、なんせ酷道と称されるR425へ向かってるんやしね。 

 R425に合流して、いよいよ初挑戦の酷道を走り、下北山村へ向いました。 
 感想は、確かに終わりの無いクネクネを走らされましたが、色んな県道のクネクネを走った経験なのか、感覚が麻痺してるんか、大半のライダーが言うほど酷道さを感じませんでした。 
 先日のライディングスクールを思い出しながら、練習のワインディングコース走行を彷彿させられた感じでしたね。 

 わくわくし楽しかったです。 
つづら折り区間、真下に続くR425これから走る道が見えます 。



 下北山村村でR169に合流してからは、何度か走ったルートで快走です。「道の駅杉の湯川上」近くにある、丹生川上神社上社へ到着、駐車場が3箇所あって本殿近くまで登って行ったら、砂利道! 
スタンドがめり込み、バイクが停めれない、脱出もタイヤがめり込みそうで転けそう! 
 危なかった、両足ついてアイドリングの半クラで、恐る恐るUターン完了、少し下のアスファルト部分に停めれました。 
 神社からは吉野川を眺めれるいい場所で、綺麗な神社でした。心地いい風も爽やかでした。 
 



参拝、ご朱印を頂いた後、次の丹生川上神社へ向います。 
 再びR169を少し北上して、K262、16と東吉野村へ入っていきます。県道沿いの川の水も澄んでて、どこでも川遊びの出来そうな綺麗なとこでしたね。 
上社から30分ほどで到着しました。 


 

 こちらは清流沿いの平地にあって、境内の中に駐車場も有り、一安心、ただ下は地道の砂なんで慎重に取り廻します。 
 自分の参拝後には、ツーリンググループの集団がやって来ましたが、不安な方はやはり入口付近に停めてられました。 

 ご朱印を3箇所頂き、時間も何とかなりそうやし、予定通り、最後の室生龍穴神社へとルートを取ります。 

 東吉野村初めて訪れましたが、のんびりとしたいい田舎で、川の水も綺麗でした、そう言えばさっきお参りした丹生川上神社は水の神様でした。 
  
 次の室生までの区間は、全く土地勘のないルート、K16、R166を繋ぎ、直にK28へ再びR369との重複区間を通ってK28単独区間と南北に2つの国道を横断する県道でした。 

 杉並木の中、やや酷道に近いK28でしたが、林の中良い感じの道でした。  

決して快適に飛ばすなんて無理やけども、杉並木の並びが可愛くて、ホッコリさせられる県道でした。 
 室生龍穴神社に近づくと道幅も拡がり、右手に神社が見えてきました。 
 ここもパワースポット的な雰囲気のする空間でですね無人やった為、ご朱印や社務所も閉まってましたが、何か力を頂けた感じの場所でした。 



 参拝後は、すぐ横から超快適な広域農道が名阪国道の小倉ICまでノンストップで続き、本日の締めくくりにピッタリの、ライディングの感覚を復習しながら走れました。