本題のおすすめアプリがこの「グッドスライス」だ。
真下にあるミキサーめがけて果物や野菜を切り刻み、新鮮で美味いジュースを作るのが本ゲームの目的だ。
操作方法はスライドだけと簡単で角度も自由に調整可能だ。
上手くミキサーに入るように細かく切ったり引っかかった部分だけを切るなど頭を使う要素もある。
左上の数値は制限時間ではなく切る事のできる回数であり1回切る毎に消費されていく。故に無駄切りは許されないわけだ。
刻んだ回数のキープは個人の自由だが★の個数はミキサーに入った量で決まる。
★3を手に入れる為にはほぼ全ての量をミキサーに入れる必要があるぞ。画像の場合は右にニコニコ笑顔の絵文字があるから★3だな。
この天ジャンはお子様でも安心して見られる健全仕様の為検閲を入れたが何故私が赤面しているのか一回で分かった者は心が非常に穢れている証拠だ。その狂った頭を精神科医に見せた方が今後の為だぞ、ん?
良い子の諸君!
ここ最近意味深発言をよく見かけるが言葉の真意を理解できる者の心は相当汚いぞ!
身近な物すら性的な物に見えないようにする為に普段から健全な生活を送ってくれ!
…閑話休題。
ここからはボーナスレベルの全貌について語ろう。
そもそもこのボーナスレベルはレベルを1回クリアすると10%溜まるゲージをMAXにせねばならない。
MAXにした後はこのようにシルエットから現物の画像になり、広告を見る事でそれに挑戦する権利を得る事ができる。
だが、一周目ではこのように一度だけどうしても挑戦できなかった時があった。
一周やる毎に必ずと言っていいほど付きまとうボーナス広告不在問題だがレビューでも指摘されていたな。
私としてはこのゲーム自体に金銭概念が無い為大したマイナス点にはなっていないが少しだけ勿体無さを感じてしまった。
ここからは全ボーナスレベルの紹介だ。
共通としてこのレベルだけ回数制限が無い為好きなだけ切り刻むとスッキリするぞ。
一回目はこのジンジャーマンクッキーだ。
カラフルなチョコペンで彩った可愛いこれを切り刻んでミキサーに入れてしまおう。
しかし、クッキーのジュースとは何だろう?逆なら理解できるがこれは少し飲むのに抵抗があるな。
二回目はこのアヒルのおもちゃだ。
もしかするとそれの形をした飴なのかもしれんが見た目だけではさっぱり分からん。
しかし、ジュースにするなら食べ物であって当然であるからこれは飴と確定してもいいかもしれん。
三回目はシンプルなホットドッグだ。
折角のホットドッグであるからそのまま食べてしまいたい。
このような食べ方をしては品性に欠けるばかりか「邪道食いはよせーっ!」と叱責されてしまうからな。
※邪道食いとは大食い漫画「喰いしん坊!」で登場した言葉であり敵側の「早く効率良く食べられるなら方法や礼儀などどうでもいい」と言わんばかりの食べ方。自分の体力を無視した食べ方である為必ず堅実に食べる主人公達に敗北する。一例についてはここを参照。
四回目はソフトクリームだ。フレーバーはストロベリー×バニラだな。
こちらもまた勿体無い感もあるが前回のホットドックよりは遥かにマシだ。
相性が良い組み合わせだからともかく食べ物をペースト状にするとは考えられん。
五回目はロリポップ、所謂ペロペロキャンディーだな。
何故か棒もまたミキサーで分解できる為異物混入と言われてもおかしくない風景となった。
ジュースをキャンディにした物はあるがその逆は私も見た事は無い。実際やった方は是非コメントをしてくれ。
六回目はチョコレートだ。
これもまた包み紙ごとミキサーに入れるがもうそのへんのツッコミは野暮だろう。
やっとジュースにしても違和感の無い食べ物が出たがその後は果たしてどうなるのであろうか。
ラッキーセブンの七回目は星のオーナメントだ。
ジュースにできてしまう為これもまた飴の可能性があるな。
これは二周目でようやくチャレンジできたが驚きというのはそこまで無かった。
最後の八回目はピンクのガラケーだ。
一番ツッコミどころのある物質だがこれもまたリアルに再現した飴だな。
Will It Blend?(ミキシング博士)じゃあるまいし機械をミキサーに入れるなど理解できん。
ディクソン氏よ、これが正に「Yes,it blends!」なのか?仮にそうだとしたら私はコメントのしようが無い…。
今回の非公式RTAの結果は3時間50分だ。
一周目で唯一挑戦できなかった星のボーナスレベルをクリアする為だけに二周分やった結果がこれだ。
少し愚痴に見える言葉を言ったところで恒例のジャン・リュック・デュバルのワンポイントレッスンをやろう。
「げーむをやるまえにまずれびゅーをかくにんしよう。★のこすうもようちぇっくだ。」
(ゲームをやる前にまずレビューを確認しよう。★の個数も要チェックだ。)
損をしないように発売日での購入は避け、ある程度の時間を置いての購入が望ましい。
マキブの家庭版のようなどうしても今すぐプレイしたいと思ったものは仕方ないが売りたい時はすぐ売るのが吉だ。
クソゲーに当たった時の対策も教えたところで今回はここまでだ。次回もまたこの時間を楽しみにしてくれ。
余談だが「ざくざくキング:発掘王国」というゲームの広告の文字が文字化けを起こしている瞬間を目の当たりにした。
これは正しくホラーがはっせいしました、だな。文字化けがこわいよお、と思う方は申し訳ない事をしたと思っている。すまない。
○次回予告
あのコピーゲームをいよいよレビュー!?