○前回の粗筋
「貴様は私が討つ!今日、此処でッ!!」
今回は前回の次回予告の通り「デュバル専用デスティニーガンダム」の紹介です。
あくまで想像上の機体であるのでその辺の問い合わせは受け付けていませんのでご理解の上で閲覧して下さい。
○ジャン・リュック・デュバル専用デスティニーガンダム
・型式番号:ZIMD-Z01D
・全高:18.08m、重量:79.44t
・武装:JEA-DUV35 17.5mm対艦ミサイル
LUE-10ノワールローズ
JEAN35Yビームブーメラン
EM-DUV33高電圧ビームライフル
D3000ZD高電圧長距離ビーム砲
ZI2614ライトシールド発生装置
MMA-D135フレズベルク
シャイニングウイング
・分類:高機動型試作モビルスーツ
・所属:不詳(デュバル邸との噂があり)
・装甲材質:ヴァリアブルフェイズシフト装甲
・動力源:デュートリオンビーム送電システム、熱核融合炉
・OS:MOBILE SUIT NEO OPERATION SYSTEM Ver.1.62 Rev.29
・搭乗者;ジャン・リュック・デュバル
○概要
全ての状況に適応する為あらゆる武装を搭載したジャン・リュック・デュバルの新たなる剣。
デスティニーガンダムをベースに技術班達がコーディネーターでないデュバルが操縦できる様調整された機体である。
彼の愛機であるEMS-10ヅダに近い高機動型を目指し開発されておりガンダムという機体の安定性もあり低リスクで高スピードを出せる。
様々な距離や地形でも難なく戦えるだけでなく、単機でも複数のMSを蹴散らす事ができる程強力な機体となっている。
この完全無欠ともいえるMSのスペックを最大限引き出せるデュバルが搭乗者となった事で最強を名乗る事も夢では無くなった。
○型式番号の由来
ツィマッド(Zimmad)の略称にヅダ(Zudah)の頭文字を付け加えたものである。
また、01はヅダ一番機と最初を掛け合わせてあり最後のDはデュバルの頭文字を使い彼専用である事を暗喩している。
○武装一覧
LUE-10ノワールローズ
黒薔薇の花言葉「憎しみ」、「恨み」を体現する様にジオニック社への憎悪を体現すかの様に邪魔する物全てを斬り捨てる剣。
また、この剣には憎悪だけでなく「貴方はあくまで私のもの」、「決して滅びる事の無い愛」、「永遠」という同花の花言葉の様にデュバルのヅダとツィマッドへの高い愛情も込められている。
斬馬刀の如く敵機や敵戦艦を両断可能であるが扱いは難しく並の実力では中途半端な実力しか出せない。
名称の由来は型式番号がデュバルの苗字「リュック(Lue)」とヅダの型式番号(EMS-10)を合体させたものであり、名は黒薔薇と解釈できる単語を羅列したものである。薔薇はデュバルの紳士的な外観と性格から開発者の誰かが独自に捉えたと開発グループからの証言がある。
JEAN35Yビームブーメラン
左右両肩のビームブーメランであるが投げるだけでなく刃の伸縮からビームサーベルとしても十分使える。
敵機を貫いた後に優秀なOSで主の元に帰還し、自動的に肩に収容される。故に換装の隙は無いものと思えばいい。
名称の由来はデュバルの名前「ジャン(Jean)」と彼がヨーツンヘイムにいた頃の年齢(35years old)を合体させたものである。
EM-DUV33高電圧ビームライフル
オーソドックスな外見であるが高威力のビームライフル。
豊富な電力を活用し出力と連射性が飛躍的に向上し敵機に風穴を開ける威力を誇る。
本機の基本的な武装でありながらもデュバルの適応性から脅威的な武装となっている。
名称の由来はデュバルの苗字かつ通称の「デュバル(Duvall)」の一部であり33は彼の3つの名と苗字を体現するものである。
D3000ZD高電圧長距離ビーム砲
背面左部に装備された高い破壊力と精度を誇る大型ビームランチャー。
膨大なエネルギーにより並大抵のビーム兵器とは比較にならない威力を持っている。
普段は折りたたまれた状態で背面に装着してあるが展開時の銃身は自長を超える程長い。
名称の由来は高電圧ビームライフルと同じデュバルの名を象ったものであり、3000の3も同兵器と同じ解釈である。
またZDはツィマッドとヅダの略称とデュバルが大きく関わった2つを同時に意味するものとなっている。
ZI2614ライトシールド発生装置
両手の甲に装備されたビームシールドであり、手の甲にその発生装置がある。
開発グループにもそのエネルギー源は知らない様子であるがデュバルだけはこれを近未来のエネルギー炉と推測した。
形状は画像の通り菱形が主だが自由自在に形状を変更する事が可能。故にどんな戦場でも難なく活用する事ができる。
名称の由来はツィマッドの頭2文字であり、4桁の数列は残りの「mmad」をアルファベット順に並べたものである(m→13、同数な為足して26。a→1、d→4)。
MMA-D135フレズベルク
両手の掌に装備されたビーム兵器で切り札とも隠し武装ともいえるものである。
主に密着状態の相手を破壊する事に使用されゼロ距離での戦闘に十分対応できる。
フレズベルクの名の意味通り敵機を破壊しその残骸と搭乗者の死体を飲み込む程の熱が特徴であり敵はおろか味方にも恐れられる兵器となった。未知数の戦術バリエーションを誇り前述の兵器との相性も極めて良い。
名称の由来はツィマッドの中央文字であり、Dはデュバルの名、135はヅダ一番機とデュバルが同機に搭乗した年齢となっている。
フレズベルクという名称は北欧神話に登場するフレーズヴェルク(鷲の姿をした巨人)の別名であり高温のビームからこれを脳裏に浮かべた開発者が考案したものである(一部でこれや彼女も含まれているのではないかとの噂もある)。
シャイニングウイング
文字通り「輝く翼」でありV2ガンダムの「光の翼」と同じ武装である。
漆黒の翼から放たれる真っ赤な光を放つ翼は美しく見る者全てを圧倒する。
ライトシールドと同様開発者にすらその原理は分からないがデュバルはこれを奇跡と感じている。
これはデュバルの意思を感じ取り発光するものである為、彼は自身の力に気づかないままそう実感してしまったのである。
名称の由来は前述の通り。一部ではアンリミテッド:サガの主題歌である「天翔ける翼」という曲にデュバルの人生を想像した開発者の一人が技術も分からぬまま一心にこの武装の開発を進めたという噂がある。
青と黒の機体
それはかつての戦友の持つ輝き
たった一つの信念を貫き、デュバルは今新たなる剣を手に取る
真実と嘘が羅列する世界の中、彼の願いがDデスティニーに届いた
次回追摩堂第X話「デュバル少佐の新たなる剣」
暗黒と陰謀、斬り裂け、Dデスティニー!