見慣れた風景、変わらぬ空気
神戸元町の高架下、「モトコウ」。
何度かこのブログでもご紹介してきました。
戦後の闇市の名残を色濃く残すような、独特の雰囲気をまとう商店街。
昼間は営業している店舗も多いですが、夜になると通りはひっそりとし、シャッターが下ろされます。
その何もない夜こそが、モトコウらしい空気を感じられる時間帯でした。
静まり返ったシャッター通りに、どこか時間が止まったような錯覚を覚える瞬間があります。
今回は、そんな夜の空気を明るすぎず、暗すぎず――
戦後から続いてきたであろう空間の“静けさ”を、写真で表現してみました。
現代らしく、防犯のために長い通りはほんのり灯る明かりが通りを照らし、
それがまた、モトコウという場所
一部では改装工事が進み、通行できない箇所も出てきていますが、
「元町Ⅰ高架」と記されたネオンの光は今も変わらず。
そのレトロな輝きは、過ぎた昭和のようです。
今回も何枚か写真を添えています。
カメラ オリンパスOM-D E-M1 Mark2
レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
ISO800
絞り優先
f2.8-
露出修正あり
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
今では中古で比較的手に入りやすい価格ですが、その描写力と機動性は健在です。5軸手ぶれ補正は強力で夜間撮影にも手持ち撮影が可能でした。
描写力は素晴らしいカメラだと思います。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II は、防塵防滴性能に優れ、過酷な環境でも安心して撮影できる信頼の一台
中古価格が落ち着いてきた今だからこそ、サブカメラとしても、写真を始めたい方にもおすすめしたい一台です。