U(ユー)です。大手と中堅・ベンチャーどっちがいいの?(その1) | 大学3年生、今からはじめる就職活動

U(ユー)です。大手と中堅・ベンチャーどっちがいいの?(その1)

前回は大手企業・有名企業ほど応募倍率が高いという、普通に考えればまあ当たり前な話をしました。


では、今回は実際に大手企業に勤めているにも関わらず、せっかく入社したのに大手企業を辞めてしまった人の話を少ししたいと思います。


そもそも大手企業を受けたいという人の理由として、「別に大手に入ったことを自慢したいわけじゃないんです。大手であれば会社は安定していて潰れることも滅多ないので長く働ける。」という学生も意外に多くいらっしゃいます。(最近またこの傾向が強くなってきているようです)多分、経済環境の改善から、そう思う親も多くなってきているのかもしれません。


しかし、多くの転職者の現実を見てきた我々からすると、それは実態からかなりかけ離れた発想だと思ってしまうのです。


何故なら辞めた方の理由を聞くと、半数以上は人間関係で辞めている人からです。つまり会社が潰れる前に、人間関係で自分が潰されちゃうのです。(ただし、これは中堅だろうがベンチャーだろうが、会社規模に関係なく辞める理由の傾向は同じです。)


例えば、上司と性格が全く合わない。自分よりも能力の低い(と思う)人が上司だ。上司に執拗にいじめられる。信頼していた上司に裏切られた。社内に若い人がおらずおじいちゃんばかりの活気の無い職場。社内の不倫が発覚し会社に噂がたっていずらくなった。(会社というのは小学校の仲良し学級ではないので、こんな話だってよくあります)


我々の親の世代であれば、転職自体があまり好ましいことではなかったため、この程度のことは飯を食うために歯を食いしばって耐えてきた人が多かったように思います。


ですが、現在でいえば周りを見渡せば転職は当たり前。そもそも現在の若手は、劣悪な人間関係に無理に耐えるよりは、気持ちよく自分の力を発揮できる新たな環境を探すという選択肢もあるからです。ですから、大手=ずっと働けるという約束にならないわけです。


前フリが長くなりましたが、ここで言いたいのは大手だから万能ではなく、企業規模に拘らず、自分に合った会社を選ぶこと。これが大事だということです。それが結果的に大手であったり中堅・ベンチャーだったりするのでしょうが、まずはその会社を訪れた時の雰囲気や働いている人、面接官の印象。そんなところを良く見ることが大事なように思います。つまり、会社選びは会社の規模という先入観をなくして受けてみるというスタンスが自分の可能性を広げる為には重要だと思うのです。



次回はさらに大手で働くことと中堅・ベンチャーで働くことは、実際にどのように違うのか?これはその方の適正や人生の展望によって、会社選びに大きく影響を与えることになると思いますので、私の経験や転職者の実態を元にもっと詳しく分析してみたいと思います。