昨晩息子達と飲み明かしました
ふと目を覚ますと時計は4時52分 飛び起きて妻由美子の朝ごはんの準備でした
タイマーを5時にSETしてるから私の体内時計もそれを覚えてるのかも知れないです
こづゆ 息子達にも大好評でした 椎茸の風味と貝柱エキスすごいね うめぇと
毎年年末に必ず作るこづゆ
各材料を下煮や別茹でで手間は掛かるのですがその分美味しく出来ます
息子なんか会社の人に食べさせてやりたいけど冷凍出来る?なんて言って来た
味が落ちるからそりゃダメだと言ったら少しガッカリしてました
元旦の朝、部屋で二人で起きて新年あけましておめでとうと話し今年も頑張って治療して元気に過ごそうなと言ってました
まさか血栓が脳に上がるなどと夢にも思いませんでした
加療入院中も意識がはっきりしている時には笑顔もあり私のマスクを直してくれる事さえあった
病室から帰る時に妻から離れるのが出来ず入り口で何度もベッドへ行ったり来たりしてると妻が噴き出して笑い出すほどでした
本当に仲は良かった私達でした
残念です 心底病魔を恨み続けましたね
あれからもう11か月
その間、私は妻との想い出の地やお寺に数多く足を運び二人の絆を確かめ合ってました
残されたやるべき事は妻由美子への心を籠めた供養の気持ち それだけです
下の子が言って来ました
お墓と仏壇それにいつもお父さんが大事に持ち歩いてるお母さんの分骨、どれが本当のお母さんなんだか判んないんじゃないのと言って来た
お墓に行き過ぎだと思うんだけどと 確かにそうかも知れない
近所の婆さん達もあまり行くもんじゃないんだよ奥さん安心して眠る事出来ないじゃないのと言うのです
そうなのかな
逢いたい一心の行動なんです
本日で恨みの令和6年が去ります
新たな年が明けて残された私達男家族は皆身体にだけは気を付けながら生活しなければと思います
それでも由美子の魂はいつも私の傍に寄り添ってくれているでしょうね
喪中で書き込む言葉ではありませんが
良き新年をどうかお迎え下さい
奥只見黒川でイワナ釣りをする下の子です
それを楽しそうに眺める私の奥さんです
現場監督かよと笑ってましたっけ


