何となくお世話になったお寺に足を運びました

時々行きたくなるのです 何でだろう 供養の気持ちからでしょうか

 

齢86歳住職は今も人工透析で週3度不在になります

住職の誕生日と由美子の命日が月日が一緒で住職は至ってそこが気に入っている様子です

珍しい事なんだよ判りますかと仰せられます

これも御縁なんでしょう

 

上がりなさいと促されお邪魔して世間話や現在の生活状況などを聞かれた

私なんかね、結婚は3度やってるんだよ3度 そんな気が抜けた顔するんじゃないとも

自慢する事じゃないですね

 

毎日朝晩仏膳あげているか?と問われて当然ですよとお答えしたら偉い! と肩を叩かれた

ついでに般若心経も朝夕時には墓前でも読経してるんですよと言うと笑いながらそりゃ営業妨害だねと言いました

 

何を仏膳に上げてるかねと聞くので一汁一菜ではあまりにも可哀そうなんで7品上げてるんですとお伝えしたらお前さん、料理するのかねと言うのです

住職にどんな品を出したら妻が喜びますかと聞いてみたら高野豆腐、結び昆布、人参、糸コン、きのこ、鞘インゲンでダシを効かせてあげてやりなさいと仰った

裏山で摂れた孟宗竹の缶詰を持って行きなさいと頂いて早速言われた料理を作りました

 

人参は飾り切りは無いです 味で勝負ですか いい味

割烹白だしが効いてます

 

いつも同じでは由美子も飽きると思い昨夜は野菜料理は他にホウレンソウ胡麻和えとお浸し

カボチャ煮付けに芋ケンピに手製白菜漬けと画像の料理と舞茸ご飯に蕪汁でした

絶対に好き嫌いはない由美子で平らげてくれたと実感できました