晩秋もついそこまで来てる昨今

今日は由美子と二人で誰も居なさそうな峠路へ秋を楽しみに行って来ました

 

ほら由美子あそこ見てみな凄く綺麗だからとか喉は乾いてないか?などと話し掛けて私は完全に妻と同化した様な会話をし続けながら峠を上り下がりしました

本当に誰一人居ません シーンとして私たちを歓迎してくれている感じでした

車から降りて手には由美子の遺骨と遺影を抱きかかえ声を掛けながら歩いてみました

 

 

落葉もすごく運転しているとタイヤを取られそうに

 

以前RZでここで撮影したのを思い出した

 

頂上に向かう際に輝いている木々が綺麗だった

 

由美子写真撮ろうかといつものポーズで一枚

 

淋しいけど口には出しません 由美子が泣いてしまう

いつまでも俺達はずっと一緒だからなと遺骨に話し掛けました

逢いたくて逢いたくてどうしようもないです本心は

 

頂上を降り始めると斜陽が木々を照らしてました

 

他に車も通てないので止めて暫く由美子に綺麗な山を見せてあげた

綺麗だろ由美子と 喜んでるのが肌で感じました

秋ももうすぐ終わります

次は厳寒な冬の到来で近所の婆さん達はカマキリが低いところにいるから雪は少ないかもと言ってます

 

 

楽しかったな由美子 そろそろ夕食膳の準備しようね