記憶だと平成28年生まれと思う我が家の柴系雑種
至って父親の血を引くため従順で案外怖がり屋さん
尿路結石開腹手術も昨年冬行い今では滝の様なションベンを
臆病で空き地の曼珠沙華を切り取りホレと顔に近づけただけで恐れ戦いてビクっとする始末です
その分、家族で可愛がってますけどアイツ時々空を見ながら上を向いて尻尾を振るんですよね
絶対に一番可愛がっていた由美子がロン太クーンと撫でに来てるんです
我が家から離れないもんな由美子 ずっと居ててね
犬の手術と同時進行で由美子は抗がん剤治療をしてました
入り口で頑張るんだぞと声を掛け見送ると看護師達が仲が良くて見てて気持ちがいいですと何度か言われてました
抗がん剤治療開始前に血液検査をやるんですが、その前に私が作ってあげた弁当をロビー食事席で平らげて慎ちゃん食べたよ行こ?と手を繋いで化学療法室へ
手を繋いで病院内を歩く夫婦は初めてだそうでした
私と由美子の絆ですからそれはそれでいいのです
彼女は抗がん剤治療時に体調が思わしくなく、多分足が重いと言ってたのでそれがあったのでしょうが心配させまいと黙ってました
荷物を落としてしまい私が何してるんだと拾い上げほらと渡し2時間で終わるから頑張るんだぞと言いロビーで待ってたものでした
何ヶ月経とうが私はいつも頭の中は由美子由美子で埋め尽くされています
犬も同じ気持ちですかね

