息子と共に八葉寺へ妻の新盆迎えに行って来ました

新盆お迎えの霊場です

 

あちこちにPが設けられ既に早朝だというのに警官とパトカーも何台もあり物々しかった

有名なんでしょうねきっと

 

山門を潜りまず目に付いたのがテント張りの売店

朝の5時前からたこやき 商売根性旺盛です

 

同じテント張りで高野槇を買いそのまま空也清水で手を清め住職に読経をして貰いました

 

本堂阿弥陀堂で焼香賽銭をあげ脇の即席売り場で塔婆を買い求めた

先祖代々と個人2種類があった

 

そして階段を上り切るとそこには茶湯場が

 

 

住職を写そうとしたら照れて隠れてしまった

故人に飲んで戴くお茶を読経しながら注いでくれます

 

 

奥の院で高野槇を捧げ経木塔婆に戒名を書き入れ受付住職にお渡しすると戒名と世帯主を読み上げ

裏に梵字を押印し塔婆が塔婆としての魂入れが完了します

そして最奥の祭壇へ捧げ立てる 立てる事に依り迎えに来た証となります

 

納めた瞬間私は妻を迎えに来れた嬉しさと失った悲しみが込み上げ人目も憚らず涙を

流し嗚咽してしまいました

息子がそっと背中を擦ってくれてました 優しい子です

 

奥之院(5番)に納められた経木塔婆は、毎日、午後一時から阿弥陀堂(2番)の対面に仮設してある施餓鬼堂(H)において、僧侶方が「施餓鬼法要」を勤修し、ご供養していただけます

 

空也堂です 今日まで十王堂と空也堂を逆に考えてました

説明表もありませんので無理もない

 

 

本堂阿弥陀堂

何やら住職が相談をしてます

 

地元の人が蝋燭線香を販売してました

寺関係の人でしょうか

 

普段は閉ざされている舎利殿

仁王様も立てられてます

 

その後息子は東電管理地域へ直行し、私は妻を連れ家路へ

玄関前に車を止めたらお向かいとお隣の奥さんがおかえりなさいと言ってくれました

何で知ってたんでしょうか

由美子さんおかえり~と声を揃えて戴けました

また泣いちまった私です

 

庭のロリポップも特大の大きさで妻の帰りを祝ってくれています