どうにも息がし難いまま菩提寺へ縋って見た私です

 

今日は御住職は火曜日なので透析は休みです

お身体は大丈夫ですかとお尋ねすると私はもう歳は取らないから大丈夫と申されていました

 

お前さん随分とやつれておるなと言われ辛くて駄目なんですとお伝えした

 

一寸本堂に入れ 茶でも煎れさせるからとお勧めされ素直に中に入りました

心身ともに限界に近い

今思っている事を全部打ち明けなさいと住職は言った

前にもお伝えしているが再び一部始終を事細かくお伝えした

 

住職は生あるものは必ずいずれ迎える臨終があると

お前さんがどれほど奥さんを愛していようがそれは避けられないんだよ

輪廻転生と言う言葉を知ってますかと尋ねられた私

来世の話や前世の話、お迎えの後の六道の行き場等々を暫く話してくれました

 

趣味は何かないのかと尋ねられ今ではやる気にもなれぬ写真が趣味でしたと伝えた

奥さんもかと言われましたが妻は撮影する私を観てるのが大好きでしたと言った

住職はじゃ、アンタ奥さん連れて何処か奥さんのお喜ぶ場所に連れて来なさいと言う

 

そんな気にはと言うと住職は奥さんがね、アンタがそれほど落ち込んでいる姿を観たいとでも思っとるのかと言われた

奥さんはな既に私の読経に依って成仏しとるよ。六道の一番奥さんにとって住み心地の良い場所に私が誘ってあげてるとも言ってました

もうすぐ3回目の月命日ではないか?住職はご承知してました

100ケ日には私が自宅でお経をあげて進ぜようとも言って戴いた

 

田子倉湖が大好きな由美子でした

広々としてて私ここ大好きなんだぁと何度か言ってます

10日に妻を連れて向かってみます シャッターが押せるかは判りませんが

 

心が閉ざされているのでスキャナーまで使い物にはなっていない