今まで沢山のご意見や、いいね、コメントを頂き誠にありがとうございました

 

人生切り替える時期と言うのはあるものです

否応なしに切り替えざる事柄も実際あります

 

令和4年暮れに妻は退職し、以後は二人で悠々自適な生活をと考えておりました

私は会社がありますので今後もこのまま事業は継続するかも知れませんが息子たち二人が安心してくれと有難い言葉を受けています

神様の悪戯としか思えぬ妻の膵臓末尾癌が発見されたのが丁度その時です

それ以降決して挫けず夫婦で治療に専念し、当初は医師から余命4か月等という言葉も出たあの時でした

何でお前が これが私の最初に受けた衝撃でした

しかし妻は普段至って健康そうに感じられ、抗がん剤治療など何処吹く風という形で治療を進めて参りました

その後、色々あり人口肛門なども増設され、その介護は私が常に守る様に処置をして参りました

 

経過が立ち毎回の診察に伺う際に血液検査から下肢に血栓の傾向があると分かりそれに該当する薬も服用を始めました

そして

1月17日早朝に血栓が左脳に上がってしまい妻は右半身不随という彼女の人生にとって大打撃を受けました

子供達と共に泣き明かしたあの晩でした

あれ程明るい綺麗な妻が 恨みました

 

現在治療開始に向け病院、医師、看護師が妻を最大限見守ってくれています

私も仕事など放って置いて朝夕2度面会に行き身体を拭いてあげたり頭を拭いたり顔、目元を綺麗にしてあげローションやリップクリーム、果ては人口肛門でのストマー交換方法を表に作り上げ知らない看護師も居るであろうと貼り付けをしておきました

看護師達からは非常に喜ばれている様子ですが、そんなのは私には関係ない、妻をキチンと処置して欲しい その一心です

 

今夜も面会に行きましたが妻は何かを訴えたい様子で言葉にならない発音で私を制止していました

おそらく家や会社を脳内で考えてくれてるとしか思えません

 

人間の人生なんていつどうなるか誰も判りはしない

それよりも妻ではなく何で俺ではないんだと神を恨む私です

 

こんな状態で趣味などやっている場合では無いです

そんなもの全て売却し妻を何処までも守り通したいと思うばかりの私です

会社だけは妻同様守り続ける覚悟ではあります

 

皆さま いままで本当にありがとうございました

決して皆様の事は私は忘れません

いつか・・・いつか心が落ち着いた時は再びここに復活する時もあろうかなと思います

 

ご健康にくれぐれもご留意され日々を楽しんで欲しい その一心です

 

さようなら です   RZ