【首のつけ根をほぐすと全身が柔らかくなる】   | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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首のコリがひどい。
首のコリがひどいと全身が固くなってくる。
 
しかも、マッサージしてもらってもあまり効果を感じない。
そのような方は、ほぐしている場所が間違っているのかもしれません。
効果的な場所の1つが、後頭部の真下の首のつけ根です。
同じ首でも、肩に近い所ではありません。
 
身体で体験しながら、変化を確認していきましょう。
 
 
<目の動きと首の動きを感じてみる>
 
首のコリの原因の1つに、目の疲れがありますが、この目と首のつけ根の筋肉は密接な関係があります。
 
後頭部の真下の首のつけ根を両手の指先で触ってみて、頭を動かさずに目だけを左右に動かしてみて下さい。
 
すると、首のつけ根の筋肉がピクッと動くのが分かったかと思います。
 
今度は、2つの動作で違いを確認してみて下さい。手は離して大丈夫です。
 
・目だけは右を見つつ、次に首を左に捻る。
・目で左を見つつ、次に首も左に捻る。
 
いかがですか?左を見つつ首を左に捻る方がやりやすいですよね?
 
このように、首のつけ根と目の動きは関係があります。
ですので、目が疲れてくると首まで影響が及ぶのです。
 
 
<目の動きと全身の動きの関係>
 
先ほど、目の動きと首の動きが合っていないと首の動きが悪くなったことを体験してもらいましたが、
これが全身にも当てはまるのです。
 
立っていただいて、2つの方法で身体を後ろに反らして動きの違いを確認してみましょう。
 
・目だけを下に向け、身体を後ろに反らす。
・目を上に向け、身体を反らす。
 
いかがですか?目の向きと身体を動かす方向が同じだと動きやすいかと思います。
逆だと動きにくくなります。
 
 
<首のつけ根がこると全身が固くなる>
 
一番はじめに、目と首のつけ根の関係性を感じてもらいましたが、私達の目は、スマホやパソコンの影響でかなり疲れています。
 
その結果、首のつけ根の筋肉も固まっていることが多いのです。
 
そして、この筋肉が固まると目と全身の動きの強調した動きが出来なくなり、身体は固まってしまいます。
 
ですので、ここをほぐしてみましょう。
*ここはデリケートな部分ですので、優しくほぐしましょう。
 
ほぐしたら、もう一度身体を反らしてみましょう。
先ほどよりかなり身体が柔らかくなっていますよね?
 
目の影響で首のつけ根の筋肉が固まっていて、
それを整えたから身体は柔らかくなりましたが、実はもう一つの効果もあるのです。
 
それは、この首のつけ根の筋肉が背中~ふくらはぎまで筋膜でつながっていて、そのつながりの一部分をほぐしたので、つながっている背中の筋肉も動きやすくなったという効果もあるのです。
 
そのため、身体がかなり柔らかくなったのです。
 
目は酷使しがちです。マッサージをしても身体の固い感じがとれないのは、目と首のつけ根に原因がある可能性が高いです。
時々、首のつけ根の筋肉をリセットしましょう。
  
リセットする時は、2つの効果が見込める後頭部の真下の首のつけ根をほぐしましょう。
 
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