【大腰筋で早く走るポイント】 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ほとんどのスポーツには走る動作が入りますが、あなたは早く走るためにどんな準備体操をされていますか?

ストレッチして、走り込むだけですか?
 
大腰筋の重要性が認知されてからは、様々な『大腰筋トレーニング』が各スポーツ分野で行われています。
 
しかし、「大腰筋を使った走り方」を正しく出来ている人は少ないです。
 
なぜでしょうか?
 
それには、大きく分けて3つの理由があり、この3つが出来ていないのです。
 
1、大腰筋という1つの筋肉だけで走る訳ではなく、大腰筋は他の筋肉とつながっていて、それらの筋肉と一緒に力を発揮する必要がある。
 
2、筋肉の特性を利用する必要がある。
 
3、準備体操や練習の時に、大腰筋とそのつながりのある筋肉を両方効かせながら、筋トレをする必要がある。
 
 
<1、大腰筋とつながりがある筋肉とは?>
 
大腰筋は、解剖学的または機能的につながっている筋肉があります。
 
・横隔膜
・ハムストリングス(太もも裏筋肉)
 
そのため、横隔膜やハムストリングスが固くなっていると、大腰筋は使いにくくなります。
 
逆に横隔膜やハムストリングスが柔軟で使える状態であれば、大腰筋は使いやすくなります。
 
筋トレをする時は、このつながりのある筋肉も使って動くことが重要です。
 
 
<2、筋肉の特性を活かした走り方>
 
筋肉は、伸びた後に効率よく縮むという特性があります。
この特性を活かすと、筋肉はスムーズに動きます。
 
特にハムストリングスは、大腰筋と重要な関係性があります。
 
・ハムストリングスが縮む → 大腰筋は伸びる
・ハムストリングスが伸びる → 大腰筋は縮む
 
この関係が機能すると、脚を蹴り出す時は大腰筋は伸びて、次に脚を振り出す時には、伸びた大腰筋が効率よく縮む。
 
脚を振り出した時には、ハムストリングスが伸びて、蹴りだす時にハムストリングスが効率よく縮みます。
 
これが、筋肉の特性を活かした走りとなります。
 
 
<3、筋肉のつながりを活かした筋トレ>
 
本番の走りや運動の時に、いきなり先程のような筋肉の特性を活かした走りは出来ません。
 
練習や準備体操の時から鍛えるべきなのです。
 
ただ、一つひとつを個別に鍛える筋トレでは効果はありません。
 
筋肉のつながりを利用した筋トレや準備体操が重要になります。
 
〔走り方が変わる大腰筋の筋トレ〕
https://youtu.be/beEC_45Nv3M
 
〔大腰筋とつながりのある横隔膜の準備体操〕
https://youtu.be/TZDr1ZVrxW8
 
これをやることで、大腰筋を効かせた走りが出来るようになり、走りの要素があるほとんどのスポーツのパフォーマンスを上げることができます。
  
腰痛や膝に痛みがある方にも有効ですので、チームメイトにも教えてあげて下さい。
 

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