【猿でも分かる解剖学】 その1 〜二の腕を細くする〜 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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二の腕を細くするための解剖学、知っていますか?
腕を鍛える体操ではダメなんです。
マッサージでは一時的な効果しかないのです。
その理由と、筋トレが苦手な方にも効果があり体幹トレーニングにもつながる方法をお伝えします。
 

<こんな声をよく聞きます>
 
・ダイエットをしても、二の腕って、全然細くならない
・「引き締め効果がある!」という、マッサージクリームで、マッサージしても、細くならない・・・
・二の腕を鍛えても細くならない。
 

<よく聞く太くなる理由>
 
・決まった動きしかしていないため、決まった筋肉しか使っていない
・ブラジャーなどの締め付けによる血行不良
 
この理由だと、「二の腕を鍛えましょう」「マッサージしましょう」という話になりますが、これでは効果は不十分ですよね。
 

<二の腕が太くなる本当の理由>
 
ここで解剖学の知識が必要なんです。
リンパは、体内の老廃物が流れているところですが、
まず、その循環を良くした方が良いリンパの場所をお伝えします。
 
それは、腋窩リンパです。
脇の近くにあります。
 
この腋窩リンパの流れを良くするためには、マッサージでは一時的な効果しかないのです。
このリンパの周りにある筋肉を使えていないから、流れが悪くなるのです。
 
その筋肉は前鋸筋です。
 

<前鋸筋とは>
 
脇の下にある筋肉で、このリンパの近くにあります。
そして、腹斜筋と繋がっています。
 
この腹斜筋は、腹横筋と共に筋膜を介して大腰筋と繋がります。
大腰筋は横隔膜とも繋がり、呼吸にも関係してきます。これらはインナーマッスル(青色の筋肉)です。
 
つまり、前鋸筋を使うことで、
 
・リンパの流れは良くなり、二の腕は細くなる。
・全身にあるインナーマッスルも使いやすくなり、
・体幹トレーニングにもつながる。
 
ということになります。
 
そんな前鋸筋を、55秒で使いやすくする体操があるんです。
 

〔前鋸筋の体操〕
 
・脇の後ろ側を掴む。
・掴んだまま、腕を後ろに5回まわす。
・次に前に5回まわす。
動画はコチラ↓
https://youtu.be/rAkCAfS3zsY
 
前鋸筋とつながっているインナーマッスルの大腰筋を鍛える体操もお伝えします。
 

〔大腰筋の体操〕
 
・足を肩幅に開く。
・足の指先と膝を正面に向ける。
・外くるぶしに体重をかける。
・そけい部(股関節のつけ根)を触る。
・触ったまま、膝が前に出ないように、お尻を後ろに突き出す。
・太ももの後ろ側のつけ根の部分が伸びる感じが得られる。
・その部分を絞めるように使いながら、骨盤を前に出す。
 
このように行うことで、大腰筋を使った股関節の動きとなります。
動画はコチラ↓
https://youtu.be/beEC_45Nv3M
 
筋トレが苦手な人でも、続けられる簡単な体操です。
 
この2つの体操で、今年の夏は、細い二の腕を手に入れましょう。🐒


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などなど

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