京都中央信用金庫本部別館。京都市下京区七条烏丸西入ル中居町(なかいちょう)113

2008(平成20)年3月9日

 

烏丸通りと七条通りの交差点(烏丸七条交差点)の北西角に建つビル。正面にアーチ窓と四つ葉型の窓を並べて古いビルと分るが、外壁が平面的でおとなしい目立たないビルだと思う。

関根要太郎研究室@はこだて>旧不動貯金銀行京都七条支店』によると、不動貯金銀行七条支店として1930(昭和5)年に建てられた。設計は関根要太郎(関根建築事務所)、施行は藤木工務店大阪本店、構造は鉄筋コンクリート造2階建て、中2階、一部地下1階。

戦後20数年ほどは、不動貯金銀行の後身にあたる協和銀行になっていたというから、京都中央信用金庫になったとは1970年頃なのだろうか。