花火屋酒店。江戸川区東小岩5-26。2018(平成30)年1月14日

千葉街道の総武線ガードの南、500mほどのところに平成24年に新たに建てられた「小岩図書館」がある。その向かい側に平家ながら銅板葺きの看板建築といっていい建物の酒屋がある。店舗の右、街道に面した日本家屋が住居だろうか。店舗の左、横丁の方に見えるのが倉庫らしい。
アウト・ドアめし>第14回「花火屋酒店 和傘の村のベルギービール」小岩で世界を体験しよう(2012.01.25)』に以下のように店の歴史が記されていた。「もとは和傘屋の屋号で、明治の頃は、傘屋で、昭和から酒を扱うようになった。/この辺は、水田が広がり、農閑期副業から始まった和傘作りが、大正末には傘屋の集落となるほど賑わいを見せた。/近くの善養寺には、傘職人川野竹松の碑がある。その関係する川野商店(和傘問屋)は現在、江戸東京たてもの園に移築されている。/この店は、昭和8年に建てられた。」
和傘は小岩の地場産業だったらしい。花火屋の名前も川野というらしいのだが、川野竹松や江戸東京たてもの園に移築された川野商店と関連があるのだろうか?



洋館付き住宅。東小岩5-23。2018(平成30)年1月14日

花火屋の裏手に残っていた古い民家。昭和22年の航空写真には、写真の民家の右に2棟、民家の裏のアパートのところに3棟、同じような家が並んでいる。その6棟は戦前に建てられた建売住宅か借家だと思われるが、そのうちの1軒が今に残っているわけだ。