上:東京大神宮通り入り口。千代田区飯田橋1-6
1986(昭和61)年9月23日
左:東専堂。飯田橋1-5。1985(昭和60)年8月4日

上の写真は目白通りの飯田橋二丁目交差点のすぐ北から斜めに、東京大神宮へ通じている通りの入り口。写真左のトクミヤ洋服店は建物もそのままで今も営業している。写真右の高砂屋洋品店はなくなって、そこには玉垣をめぐらした中に「東京大神宮」の大きな石標が立っている。「東京大神宮通り」のアーチは取り払われ、「大神宮通り」の道標が置かれた。
東京-昭和の記憶』というサイトの「富士見 東京大神宮通り」の1985年撮影の写真を見ると、アーチ横の松柏ビルに建て替わる前の鶏肉店の看板建築が写っている。
和菓子の東専堂は目白通りの、大神宮通りへ別れる手前にあった。現在は東専堂ビルに建て替わっている。目白通りを渡って向かいから撮ればいいわけだが、面倒なので近くで済ませたという写真である。



白菊稲荷神社入り口。飯田橋1-12。1988(昭和63)年1月15日

大神宮通りに入って100mほどのところ。銅板貼り看板建築の家は「プチ フロリスト」とあるがなにをしているのだろう? 写真左端は「魚政」だから魚屋だろう。この2軒が「飯田橋センタービル」に建て替わり、白菊稲荷はその横から入っていくようになっている。