
玉屋本店
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-9
上:1992(平成4)年5月3日
左:2013(平成25)年3月14日
すばな通りの現在残っている古い建物の中では間口が広く、目立って立派な建物である。
玉屋本店によると、明治45年、江ノ電の開通と同時に開業した老舗。江ノ島に来る観光客への土産品として羊羹を製造販売している。昔は「甘いもの」の代表だった羊羹だが、最近は「スイーツ」と言うようになって客の嗜好も洋風にシフトしているから、商売は楽ではないのではないだろうか。
建物は出桁造り入母屋屋根のこの地方ではよく見る様式で、庇を造っているのか二階の屋根が二重になっているように見える。明治45年に創業したときの建物とは思えない。商売がすっかり軌道に乗ってから、気合を入れて建てたものではないかと思う。上写真右の白い家は平屋の事務所か発送などの作業場のようで、現在は左写真のようになくなってしまった。ストリートビューにはまだ写っているから取り壊したのは最近のことなのだろう。店舗の裏に平屋の工場があるようだ。現在の古そうな看板だが、上の写真では別の看板がかかっている。
下の写真は木曜日の撮影だが、すばな通り商店街は木曜日を定休にしている店が多いようだ。