消防署の並び。神奈川県鎌倉市長谷1-14。1993(平成5)年5月31日(3枚とも)

由比ヶ浜大通を長谷観音前交差点から150m程来た辺り。写真右の空き地が甘縄神明社へ行く横丁の角で、「甘縄神明宮」の杭が立っている。この家並みの裏手には川端康成が住んでいた家がある。空き地は鎌倉消防署長谷出張所の場所で、古い建物を取り壊したところだ。その空き地から左へ古い家が並んでいる。店名が判るのは平屋の「緑水園高橋茶舗」だけで、その右の2軒は商売を廃業して、家は住宅として改装されているようだ。
今も右の3軒の家が残っている。緑水園は廃業してしまったがその店舗はそのままになっている。その左の家が建て替わったのは普通の変化だが、写真左端のビルがなくなって、動物病院の建物と住宅に変わってしまったのがなんだか不思議だ。



レリーフのある家

建物の横のほうは石造り風の壁で、窓の周りや壁の隅に飾りのレリーフがあって、洋館といっていいような家である。正面はというと、中央に洋風のレリーフがあるのだが、二階の左右に戸袋があるせいで、和風にも感じられる。現在は壁が白い横板のような建材で改装され、レリーフは取り外されたようだ。



銅板貼りの家

全体は出桁造りで、左の二階部分を妻側のように造った家だろうか? 左側一階だけを見れば立派な出桁造りだ。妻の二階の壁を銅板で貼っている。他では見たことがないような外観だ。今も変わらない姿で建っている。