杉山洋品店。神奈川県三浦市三崎2-11。2007(平成19)年11月17日

ルミエールや靴の東京堂がある四つ角にある、今も商売が続いている洋品店。角の隅切りした部分をきちんとデザインした看板建築だ。



蔵造りの茶舗。三浦市三崎2-11。1994(平成6)年5月2日

1枚目写真の右へ行ったところにある蔵造りの店。新茶のポスターが見えるので茶舗と分かる。この建物は「チャッキラコ・三崎昭和館」として2010年3月27日に改めて開館した。それまでは茶舗の商売は続いていたようだ。三崎昭和館を紹介したサイトから仕入れた情報だが、建物はなんと1902(明治35)年に建てたもので、当初は米屋だったという。肝心の店名が判らないのだが、あるサイトの写真に「大橋商店」「大橋清左衛門商店」の茶箱が写っていたからそれかもしれない。( 『 三崎・城ヶ島観光 散策レポート チャッキラコ・三崎昭和館編』、『 素顔のままで(2011.02.08)』参照)
三崎昭和館の隣は「泰山丸本店」という事務機・文具の店で、正面は看板建築風だが横を見ると蔵造りの建物のように見える。1880年創業の神奈川県最古の文具店だそうだ。



ふじ商事。三浦市三崎2-12。1994(平成6)年5月2日

三崎昭和館の向かい。写真中央の民家は、今は建て替えられた。写真右の開店祝いの花輪がある店は、黄色いネオン管が取り付けられたりしていて、パチンコ店かと連想が働くのだがまさにそうだった。会社名は「ふじ商事」と判るが、店名は「エリート」だろうか? 『閉店したホール』というサイトにあった「三浦市/ふじ」である。