
協立商事。中央区八丁堀2-21。1987(昭和62)年10月25日
八丁堀二丁目、鈴らん通り東側の街並み。右から、昭林堂書店(裏にコーヒー・レストランの椰子の実)、新大橋通りへ抜ける路地があって協立商事有限会社、東京柴田商事株式会社、サンケイ新聞京橋専販所。協立商事の看板にある取扱商品が読めそうで読めない。「掃除用具・日用雑貨」などだろうか。
現在は協和商事が「日用品雑貨卸売業」として電話帳に載っていて、ストリートビューでは工事用フェンスで囲まれた形であるが建物も残っている。その他はビルに替わった。本屋は「藤和八丁堀ビル」(1991竣工、1階はファミリーマート)、東京柴田商事は「八丁堀鈴らん通りビル」(1990年12月竣工)、サンケイ新聞は「産経新聞京橋販売所」のビル。協立商事が最後まで残るとは以外だった。
サンケイ新聞京橋専売所
1986(昭和61)年6月15日
軒の上のL字形の飾り、2階の丸窓などが見られて、戦後に建てられた看板建築としてはデザインに凝っているほうだろう。
「サンケイ新聞」は1988(昭和63)年5月に「産経新聞」と昔の題号に戻している。
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