
湯浅物産館。神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9。1989(平成1)年6月5日
1936(昭和11)年築の洋風・タイル張り看板建築の建物。平成15年に鎌倉市景観重要建築物に指定された。湯浅物産館は1897(明治30)年に貝細工の製造加工・卸売りの店として創業したという。右からの「貝細工製造卸湯浅商店」の文字は建築当時のものだ。
ファサードの状態はほとんど完成当時から変わらないようで、施工がしっかりしていたのだろう。メンテナンスもちゃんとやっているのかもしれない。今も6間ある広い間口一杯を店舗にして盛業中のようだ。
『鎌倉市>湯浅物産館』に、建物の構造や特徴、見所が細かく記されている。
今年(2010年)、3月10日に鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れた。強風のためらしいが未明のことで目撃者がいない。湯浅物産館はその大銀杏が写る絵葉書を売り出して評判である。ぼくは1ヶ月ほど前、鎌倉を散歩して鶴岡八幡宮で大銀杏の切り株(折れ株?)を見た。そのあと湯浅物産館の前を通ったとき、同行していた妻は「大銀杏絵葉書当店限定版」の貼紙を見て「あら」とか言って店内に入り、2枚購入してきた。