夏期合宿の意義。伝えたい大事な事 | 熱血塾!琉星ゼミナール 南風原校 

熱血塾!琉星ゼミナール 南風原校 

琉星ゼミナール!略して琉ゼミ!
日本初の薬剤師がつくる進学塾!
難関資格である薬剤師の国家試験に合格をし、そのうえで教育に携わってきた教育のプロ!日本初の薬剤師の作った進学塾を創設し、沖縄の教育に変化を与える!

こんにちは。じゅくちょーです。

 

本日から月曜日までお休みとなりますが、どうしても伝えたくて塾にきて今ブログを書いています。おそらく長文になりますが是非お父様・お母様に最後まで読んでもらいたいと思います。

 

まず夏期合宿を渡嘉敷島でやる意味をよく聞かれます。塾でやればいい。と。

これについてですが、朝8時半から夜の0時過ぎまでみんな勉強をがんばります。助け合ったり、寝そうな友達に声をかけ励ましあったりしています。塾で合宿と同じことをやるとどうしても帰れると思ってしまったり、いつもと同じ環境だと疲れている友達に励ますところが一緒に話をしてしまったり集中力がもちません。家に帰ることもスマホも触ることもできない状況になって初めて仲間と切磋琢磨勉強し、助け合うことができます。合宿の勉強は原則夜の23時までです。でも、みんな遅くまで宿舎に戻っても勉強を自主的にしています。勉強しろと一言も言っていませんが、夜中の2時まで勉強する生徒もいます。こういった経験は合宿でしか手に入れることが出来ませんし、みんなで一緒に過ごした時間は勉強以上に素晴らしい宝物が手に入れることができると自分は信じています。

 

渡嘉敷島合宿では勉強だけではなく、最高の自然環境に触れることができ感性をあげれることができます。今回の合宿を通して個人的に凄い感じたことがあります。それは海洋研修中での出来事です。11時に海洋研修所に到着し安全事項の確認とカヤックの使い方の説明を受けました。そのあと、30分ほどお昼までの時間があり、施設側が12時までは海に入っていいですよと言ってくれました。あの世界一きれいと言われているケラマブルーの海を見て、自分も子供のように速攻海にダイブしましたwそして、多くの生徒が海に飛び込んだり、砂浜で砂遊びや海を眺め写真をとっていました。しかし、一部の生徒は日陰で海が見えないところでスマホでゲームをしている・・・・・何とも言えない気持ちになりましたね。この海はいつでも見れるものでないし、今日のメンバーと来れない可能性が高いにも関わらず、いつでもできるゲームをしている。女子生徒からは塾長!あれはあり得ないですよ!と、たくさんの声があがる。いや、同じ学年の男子からも・・・・今回の合宿は初日になんと流星群が見れる絶好のチャンスもありました!みんなで展望台にいくぞ!ってなっても、何人かの生徒は星なんかみたくない。面倒くさい。と・・・展望台言っても騒いでるだけで星を見てもいない。渡嘉敷島合宿は環境に触れて感性も磨いて、常に環境や周りに意識できるようにアンテナをはれる人間になって欲しい。そういう思いが夏合宿にはあります。冬は受験直前なので、そんな悠長のことは言ってられません。だからこそ、この夏合宿には勉強以外の大切なものを、言葉では表現しにくい大切なものを手に入れて欲しいと思っています。そして、海に子どものように最初から飛び込んだ生徒や星空に感動を覚えた生徒の多くは、今回の合宿の成績も学校の成績も優秀な生徒ばかりでした。逆にゲームをしていたメンバーはやはり学校の成績もはっきり言ってよくありません。飛び込んだメンバーの普段見たことのない少年少女のような笑顔は本当に素敵でした。勉強だけではなく、遊びにも本気で向き合い感性を普段から知らないうちに鍛えられていたのでしょう。ZOZOの創設者の前沢さんが宇宙に飛び出たのもビジネス以上に宇宙からみる地球をみたい。と星空を見て思ったからだと思います。宇宙から地球をみて何か意味あるの?海がきれいだから何?流れ星みて何か変わるの?たしかに、それを見たからと言って大きく変わることはないかもしれませんが、そこに感動を覚えれる人間になって欲しいと自分は思います。その時にしか見れない奇跡があります。その奇跡を仲間と感動を共感することは最高の宝物を手に入れる軌跡になるのではないでしょうか?自分はむしろ今回の星空や海を妻や4人の子どもたちに見せて一緒に感動を感じさせたかったと残念で仕方ありません。ゲームを否定するわけではありません。ただ、好きな人とデートして一緒に素晴らしい体験をしているときに相手にゲームがいいところだからと言われたどう思いますか?疲れて寝ている人がいるのに騒いだら相手がどう思いますか?もっと相手の気持ちを考えれる人間に、そして沖縄という素晴らしい環境が当たり前ではないことを知ってもらいたいです。

 

琉星ゼミナールは、他の塾と違い生徒との距離が近く、逆にそれが合わないという人もいます。それでも最後まで通塾してくれた生徒はいまでも琉星ゼミナールのことを好きでインスタをみてくれてメッセージをくれたり、塾に遊びにきてくれたりしてくれます。卒業しても琉ゼミの一員という気持ちを今でももってくれている仲間が多い。本当に嬉しいことです。STAFFの仲間も卒業生しかいませんし、そのSTAFFがみんな琉ゼミのインスタの更新待っていますよ!と教えてくれました。正直泣きそうになりました。みんな卒業しても琉ゼミのことを好きでいてくれてるんだと。たしかに昭和くさい塾かもしれませんが、ただ勉強を教えるのではなく人間的に成長して欲しいと思って向き合っていて本当によかったです。間違っていなかった。だからこそ、もっと人間味のある生徒を一人でも多く出していきたい。そして、卒業生から沖縄を大きくいい方向に変えてくれるそんな人材が生まれることを期待しています。

 

今回長くてまとまりのない文章になりましたが、合宿を終えて沢山の想いがぐるぐるまわっていますが、少しでも伝わると嬉しいです。

 

それでは、しばらくお休みとなりますが来週みんなに会えるのを楽しみにしています。

R6 渡嘉敷島合宿 最高の経験を!