夢?現実?妄想?幻? | どうでもいいはなし

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どうでもいい日常のこと、思ったことを適当に書く自己中心的ブログ。
※長文が予想されます。苦手な人はゴメン※

米津玄師さんの新曲がいい感じですなぁ。

 

 

聞いてまず思ったのが、前の雰囲気に戻ってきた感覚だなぁってこと。

感覚の話なので伝わらないと思いますが、デビューした頃の雰囲気って言うのかな、妙な懐かしさを感じて一人でニヤニヤ。

 

いや、PVは目が回るんだけどさ。

自身で作画したアニメーションとかじゃ、全然ないんだけどもさ。

タイトル通りの印象が強くて、それが毎日よねー、実際に色々あるよねーとか思ってた。

 

ドラマやアニメの挿入歌で聞く機会も多かったかもしれない。

そのテーマに沿った内容の歌詞や世界観が強くて、それはそれで飲み込みやすさ、聞きやすさはあった。

あったけど…ドラマは海外ドラマしか観ない人だから、ドラマ主題歌って言われてもーな部分もあるし、有線でもよく流れるし、アルバムに収録されてたから車で流してるけど、あまり深く聞き入ることも無いこともしばしば。

「馬と鹿」は、多分今も聞かないと出てこない(酷

 

一番好んで聞くのが、ファーストアルバムの「diorama」で、今回の新曲「毎日」が、なんとなく近い感じで気に入ってる。

ま、これもジョージアのCMソングなんだけど。

デビューした頃は、当然どこかからのオファーで曲を作るなんてことは無かったと思うから、本当に自身が作りたいものを作ってた状態だったと思う。

 

TVのインタビューで、「半分切れて、そのまま曲にした」みたいなこと言ってたから、ジョージアのテーマに上手く嵌ったけれども、自身のその場の感情とか勢いとかが先行して作ったような、それこそデビューした頃のように、作りたいものを作った感覚に近いのかなぁ、なんて。

だから、変な懐かしさみたいな、あ、戻ってきたなーって感覚を覚えたのかな、と。

 

勝手な感想です、インタビューから勝手に推測してるだけです。

 

 

単純に、嬉しい。

 

求められたテーマに合わせて、期待値120%くらい軽く超えていくような楽曲を作れる才能は本当に凄いと思ってる。

人は成長していくものだし、それに合わせて歌詞や音の雰囲気も変化していくのは当然で、その変化に違和感を感じて好きだったはずのアーティストから気持ちが離れるのはよく聞く話だけれど、米津さんの場合、年齢も性別も超えて聞ける曲が多いせいか、変化を続けていても、あまり人が離れていかないような気もしてる。

 

変化するのに不変ってのも、妙な話だけれども。

 

で、「毎日」のインタビュー記事から、こんな一文を抜粋。

 

 

『最近は、原点回帰じゃないけど、いい意味であまり真面目に考え込まずに、軽やかにつくろうと考えています。以前の気持ちに戻って、肩肘張らずに楽しく音楽に向き合っていくということを、今一度幼稚園生になったような感覚でやっていきたいなと思っていて。そういうマインドになってからは、楽曲をつくるのがすごく楽しい。この感覚でいけるところまでいきたいなと、いまは思っています。』

 

 

最初に感じた感覚が腑に落ちた瞬間。

原点回帰じゃないけど、幼稚園生になったような感覚、ね。

 

 

ふと、こんなことを思った時期があった。

出てくる新曲が、何かしらのテーマ曲であることばかりな気がして、米津さんは作りたい音楽を作れているのかな?

テーマがある以上、ある種の縛りが発生するから、そこに息苦しさを感じることはないのかな。

 

私自身がモノを作る側だったとき、自分で好き勝手作ってるときが一番楽しかった。

経費も時間も好きなだけ使って、納得いくものを作って遊ぶ。

それを認めてお金を払ってくれる人もいたけれど、注文という形で、経費や納期を決められた上でいろんな要望を詰め込まれると、途端に作れなくなった。

何とか完成させることは出来たけれど、仕上がった作品もぎこちない感じが残ってしまって、注文した人も微妙な顔してたっけなぁ。

好きなことを仕事にするのは、私には向かない(゚∀゚)

好き勝手に作ったものを気に入って、適当な対価を受け取るのが一番いい。

 

というタイプの人なので、好きなことを仕事にして、要望に対し120%を超える成果を出せる米津さんは、本当に尊敬。

ただ、テーマというある種の制限が掛けられた中で、本当に作りたいものは作れているのか?

覚えている限り、「シン・ウルトラマン」の主題歌CD「M七八」の二曲目の「POP SONG」が、何のしがらみもない一番新しい曲じゃなかろうか?

これだって2年前の話。

まぁ、youtubeの公式でアップされてるPVを辿ってるだけだから、本当のところは分からないけども。

ちなみに、「POP SONG」目当てで「M七八」を借りたので、こっちもうろ覚え(本当に酷い

 

そんなことを考えている間に、半分切れてそのまま曲にしたなんて言いながら「毎日」を出してきて、インタビューで原点回帰じゃないけどーとか言いながら、聞いてるこっちが感覚的にデビューの頃に近い雰囲気感じてニヤニヤしてるので、おばちゃんは安心しました(何様

 

 

しかし、「毎日」PVの車の中で一度目にカメラ目線になるときや、「KICKBACK」でトラックに跳ね飛ばされる直前とか、本当にたまにどうしようもなく、ラーメンズの片桐さんにしか見えなくなる私の頭の悪さ由来の現象だけは、許してほしい…

目つきなのか、髪型含めなのかなぁ、普段はそこまで意識しないし似てるとも思わないのに、本当にふとしたときに、もう、片桐さんにしか見えなくなるのはなんでだろ。

米津さんのファンの方々、片桐さんのファンの方々、本当にごめんなさい。

私はどちらも大好きです!w

 

とりあえず、引用したインタビュー記事を貼っておきます。

PVもインタビュー記事の中に貼ってあるので、よかったら見てください(゚∀゚)