梨子「もうすぐクリスマスね。」
梨子「ねえ、あなたはクリスマスの日、何か予定はあるの?」
梨子「『歌のオファーが沢山の保育園や幼稚園からきていて、ボランティアで回る予定』?
そう。忙しいみたいね…」
梨子「じゃ、じゃあ少し早いけど、私からあなたへの『クリスマスプレゼント』を、今ここで渡しても良いかな?」
彼「!」
梨子「そのままちょっと私に近付いてから、屈んでくれる?」
彼「?」
ガシッ!
梨子「そう。じっとして、そのままでいてね…」
彼「!?」
梨子「メリークリスマス♪」
チュッ…
彼「!?」
梨子「い、今のが私からの『クリスマスプレゼント』よ。受け取ってくれてありがとう♪」
梨子「じゃあ、またね!」
彼「……」
そのまま家に帰宅した梨子だったが…
千歌「り、梨子ちゃん!?今から冬の海に飛び込むなんて駄目だよ!死んじゃうよ!」
梨子「千歌ちゃん、離して!恥ずかしすぎて頭を冷やしたい気分なの!」