ダイゴから紹介を受け、ミクリに会いにルネシティにやってきました。




久々にルネに来たけどやっぱりすごいな、あの大木。




っと、目覚めの祠だったよね。






目覚めの祠に向かうと大木の前にミクリの姿を発見しました。


なんか話してるようです。






ミクリ「なんて…… グロリアス…… な エピソード」


老人「そうでしょう? むほっほ そうでしょう?」


カロスより訪れし巨大な男から贈られたもの



ミクリ「まさか この 大木が……

カロスより 訪れし 巨大な男から 贈られた ものだったとは……」



カロスより訪れし巨大な男って誰のこと~??


ちょっとミクリの元へ行ってみましょう。




ミクリ「いやはや 御老体 勉強になりました ありがとう ございます」



ミクリ



老人「むほっほ そんな やめてくだされ ミクリ殿 むっほっほほ」


ミクリ「いやはや あっはっはっはっは」



……なんか笑ってる^^;




ミクリ「……さて

ようこそ 再びの ルネへ チャンピオン ○○○」



あ、ミクリさんこんにちは。

お話し途中にすいません。




ミクリ「ダイゴから 話は 聞いているよ

空の柱に 行きたいそうだね」



はい、そうなんです。


ダイゴさんからミクリさんなら

空の柱の入口にかかる封印を解くことができるって聞きまして。



ミクリ「確かに 空の柱へ 続く 洞窟の 入り口は 私たち ルネの民……

そして もうひとつ ホウエンの 古来より 続く 民族

『流星の 民』にしか ひらけない」



やはりそうなんですね。

そんなことが出来るミクリさん凄すぎます!





…ところで空の柱って一体なんなんですか?


初めて聞いたのでそれがなんなのか全く想像つかなくて。



レックウザを降臨させるための祭壇なんだ



ミクリ「空の柱はね

ホウエンの 守り神とも 言われる 伝説ポケモン――

レックウザを 降臨させる ための 祭壇 なんだ」



レックウザを降臨させるための祭壇!?


そんな場所がホウエンにあったなんて…!





あの、レックウザってどうやって降臨させるんですか?


レックウザを天の柱に呼びよせる方法は



ミクリ「レックウザを 空の柱に 呼びよせる 方法は 流星の民にしか わからない」



…そうなんですか。



ヒガナっていう流星の民の女の人が空の柱に行くって言ってて。

そこでレックウザを呼びよせるとも言ってて……。




ミクリ「おそらく その ヒガナって 娘は

レックウザを よみがえらせ なにかを 成し遂げんと しているのだろう」



…だと思います。






ミクリ「……とにかく 善は急げだ わたしは 先に 向かうよ

空の柱は 131番水道にある 小さな島に そびえたっているからね」



はい!私も向かいます。










海を渡り、

空の柱が立つ小さな島に着きました。





131番水道の小さい島



ミクリ「来たね ○○○ちゃん」



お待たせしました。



それにしてもこの塔すごく大きいですね。

びっくりしました。






空の柱に続く封印は解除しておいたよ

ミクリ「ご覧のとおり 空の柱に 続く 封印は 解除しておいたよ」



わぁ、ありがとうございます^^

さすがミクリさん!



ミクリ「この中を 道なりに 進めば 空の柱に たどり着ける はずさ」


道なりですね、わかりました!





ミクリ「……ただし この先に 進むためには

ひとつ 乗り越えて もらわないと いけない ことが あるんだ」



え!?なんでしょう??

乗り越えてもらわないといけないことって…。





お師匠様から受け継いだルネの民としての使命



ミクリ「私の お師匠さまから 受け継いだ ルネの民 としての 使命――

いまいちど 私と ポケモン勝負を 行い

今の きみの チカラが この先へ 進むに ふさわしいか どうか 見極めさせてくれ!」



……わかりました。

この先は生半可な気持ちじゃ進めない。

そんな気がしてたから、わたしとポケモンたちの力見てください!






ホウエンでいちばん華麗にポケモンと踊れるであろう



ミクリ「では はじめよう…… チャンピオンよ

ホウエンで いちばん 華麗に ポケモンと 踊れるであろう その 実力――

いまいちど 見せて もらう!」



はい!






VSミクリ



VSルネの民ミクリ



ルネの民のミクリ



手持ちポケモンは

ホエルオー♂Lv.55

ナマズン♂Lv.55

ルンパッパ♂Lv.55

ギャラドス♂Lv.55

ミロカロス♀Lv.57

ドククラゲ♀Lv.55



6VS6のフルバトル。


ジム戦とはまた違った空気が流れる。



これがルネの民としてのミクリさんの力、

そして使命……


伝わってくる。




ミロカロス



ミロカロスの美しさには惚れ惚れする。


本当に踊っているようだ。











そして勝負は終了ー。





ルネの民として本気を出したわたしを打ち負かすとは


ミクリ「ルネの民 そして 本気を 出した わたしを 打ち負かす とは……」



…勝てた!





ミクリ「さすがだよ ○○○ちゃん!

きみは 本当に 素晴らしい ポケモントレーナー だ!」



ありがとうございます!




ミクリ「ときには 春風のように 舞い あるいは 稲妻のように 刺す……」



私でさえもほれぼれするほどだったよ!



ミクリ「そんな ポケモンたちを 軽やかに 操る きみの姿――

この 私でさえも ほれぼれ するほど だったよ!」



ミクリさんもすごくキレイでした。

さすがです!






ミクリ「さあ 先に 進みたまえ

そして きみが 求める 真実を つかむんだ」



はい!




あの…ミクリさんは……。

ルネの民は空の柱に立ち入ることができない


ミクリ「私達 ルネの民は 空の柱に 立ち入ることが できない」



そうですか…。




ミクリ「ルネに 戻り 何か できることが ないか 対策を 練ってみるよ」



はい、お願いします。




ミクリ「いつも いつも きみに ばかり 運命を 託して 申し訳ないね」



……いえ。

なんだかちょっと光栄なんです。


すごくプレッシャーだけども…。




ミクリ「……頼んだよ! 若き チャンピオン ○○○!」




はい!






ダイゴさんを始めたくさんの人が

この緊急事態に必死になってくれている。


わたしに出来ること…それを成し遂げなくちゃ。





空の柱へ向かいます。









ポケモンORAS


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●



ここでカロスの話題が出てくるとは!


AZの名前は無いにしろ、巨大な男って言ったら気づきますよね。






ミクリ



封印解除シーンは見せてくれないんだね。


極秘ですか?






マユキ



129番水道で

エリートトレーナーのマユキ発見!

キーストーンを奪おうとするヒガナを追い、

アクア団アジトにやってきました。


アクア団アジト



久しぶりに来たけどやっぱ潮クサい磯クサい笑



ってそんなことはいいからヒガナを探さないと。





入り口付近に居たアクア団によると

ゴニョニョと一緒の女が中に…とのことです。


やはりヒガナがこの中にいるのは間違いない。






アジトを進んでいるとアクア団から

アオギリとイズミを助けてくれと言われました。


これはマズいかも。

アオギリでもヒガナにはかなわないかもしれない。



早くアオギリの元へ向かわないと。







しばらくアジト内を進んでいると声が聞こえました。


この声もしかして!?





ぐはあッ



アオギリ「ぐはあッ・・・…!?」



ヒガナ「よしよし! 勝者 ヒガナさんっと」



物陰から覗いてみるとそこにいたのはヒガナでした。

アオギリに一撃をくらわした直後だったようです。




イズミ「アオギリ…… 大・・・…丈夫・・・…?」


アオギリ「……グッ くそったれめ・・・…

オレとしたことが こんな コムスメに……!」



やはりアオギリでもかなわないのかも…。

ヤバイな。





シガナ「にょー♪ にょー♪」


ヒガナ「おうおう うれしいのかあ シガナ~♪

さすがは あたしの 娘! 以心伝心だねぇ! あはは!」



…娘!?






アオギリ「テメェ・・・… いったい なにもんだ……」


ヒガナ「なにもん? 難しい 質問だね……」



(くせ者、くせ者に一票!!!!笑)





ヒガナは黙り込んでしまいました。



え。ヤバイ聞えてしまった?

心の声が。





ヒガナが口を開きました。



なにものにもなれなかったわたしはいったい



ヒガナ「……なにものにも なれなかった わたしは いったい 何なんだろう?」



何者にもなれなかった…とはどういうこと??




ヒガナ「…… …… …… なんてね! 自分探しモード おしまいっと」



なにか…心の闇が見えた気がした…。






ヒガナ「……ねえ ○○○!」



ん!?



ヒガナ「そんな所に つっ立って いないでさ こっち おいでよ」



ぎゃー、バレてた。


あ…あははは…^^;

こんにちは^^;;;;




イズミ「・・・…アンタ……!」


アオギリ「ガキンチョ……? なぜ ここに……」



えっと、それは…


ヒガナ「そりゃ なんてったって ヒロインだもんね 世界を 救う さ」



え…ヒロインって…。。




ヒガナ「でもね ちょっち 遅かったよ その差 1分ってとこかな」



もうキーストーンを!?





その時!


キーストーン奪取



ヒガナはアオギリを突き飛ばしたのです。



その手にはキーストーンが握られていました。



ヒガナ「よしよし キーストーン キープだぜ!」



ああ…アオギリさんのキーストーンが!





ヒガナ「……ようやく 集まったよ シガナ」


シガナ「にょい?」




これで呼びよせることがせきるレックウザを



ヒガナ「……これで 呼びよせることが できる

レックウザを!」



レックウザを呼びよせる!?

それじゃあレックウザを呼びよせるためのキーストーンを全て集めたっていうの?






ヒガナ「さてと 任務完了 このへんで ドロン しますよ」



ちょっと待って!



ヒガナ「あのね ○○○ あなたには わたしの あとを 追ってきて ほしいな」



え!?


原始のころに封印されし場所 空の柱



ヒガナ「わたしたちが これから 向かうのは 原始のころに 封印されし 場所

・・・…空の 柱」



空の柱?

それって…?



ヒガナ「ま なんのことか わからなかったら

どこぞの 元チャンピオンにでも きいてみると いいかもね

そいじゃ」



ヒガナは去っていきました。



ヤバイなこの状況…。






イズミ「……畜生! さんざん 勝手なこと して ずらかりやがったよ!」


アオギリ「……ガキンチョ…… そうか……

このタイミングで テメェが 来たってのは その……

運命って ヤツかも だな」



運命!?




アオギリ「…イズミ こいつを 嬢ちゃんに」


イズミ「……え!? い いいのかい……?」



イズミが手渡してきたものはサメハダーをメガシンカさせるためのサメハダナイトでした。



いいんですか?

これはアオギリさんとサメハダーの絆なハズ…。




アオギリ「オレの 力は テメェに 託す……!」



え…。




アオギリ「あいつが なにを 考えているかは わからねぇが……」

あの力に対抗できるのはあそらくガキンチョテメェ



アオギリ「あの 力に 対抗できるのは おそらく ガキンチョ テメェ だけだ

……頼むぜ」



わかりました。

アオギリさんの力、そして思いしっかり受け取りました。




では行ってきます。







と、その時ポケモンマルチナビのエントリーコールが起動しました。



ダイゴ「…○○○ちゃん! 無事かい!?」


はい、わたしは無事です。



実はこういうことがあって……



ダイゴ「そうか そんなことが……」

点と点がつながってきたな



ダイゴ「なるほど…… 点と 点が つながってきたな」



ホントですか!



ダイゴ「そうだね 急いで これから どうするかの 話を させてほしい

……宇宙センターの 2階で 待っているよ」



はい。






急ぎ、宇宙センターへ向かいます。








ダイゴさーん!お待たせしました。



ヒガナのことなんですが、

空の柱に向かったようなんです。



ダイゴ「ヒガナは 空の柱 と 言っていたんだね」



はい。

あの、空の柱ってなんですか?




古の知恵を継承し後の世に伝承する資格を持つ者



ダイゴ「古の 知恵を 継承し 後の世に 伝承する 資格を 持つ者にしか 入れない 場所

それが 空の柱だ」



…すごい場所なんですね。



ダイゴ「ルネシティの ミクリを 覚えているかい?」



ミクリさん!?はい、覚えてます。




ダイゴ「ルネの ジムリーダー ミクリなら 空の柱の 入口に かかる 封印を 解くことができる」



そうなんですか!



古の知恵を受け継ぎ伝える人間のひとりなんだ



ダイゴ「彼もまた 古の知恵を 受け継ぎ 伝える 人間の ひとり なんだ」



そんなすごい人だったんだ…!





ダイゴ「ヒガナを 信用することは できない

ボクらは ボクらで 隕石を なんとかする 方法を 考えなおすよ」



はい。




ヒガナのこと空の柱のこと

ダイゴ「ヒガナ のこと…… 空の柱 のこと……

なんとか 頼む」



はい。

がんばります。




ダイゴ「ミクリには ボクから 連絡を いれておくからね

ミクリは ルネシティの 目覚めのほこらに いるはずだ」



わかりました。

ではミクリさんの元へ行ってきます。






ミクリに会うために目覚めのほこらへ向かいます。








ポケモンORAS


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●



ダイゴに、ミクリを覚えているかい?

って聞かれた時に

いいえで答えるとダイゴのセリフが

ミクリを憐れんでるみたいだ。



ミクリかわいそうに



笑いを堪えてるかは知らない。



流星の滝で隕石の欠片を手に入れカナズミシティに戻ってきました。



デボンコーポレーションに立ち寄ると事件が発生していたのです!



研究員によるとアクア団に通信ケーブルの制御装置を奪われてしまったそうです。




アクア団はトクサネ宇宙センターに向かったようです。



急ぎ宇宙センターに向かいます。









トクサネシティに着くと、アクア団の姿を発見しました。



イクぜッ!シタっぱどもッ!



ウシオ「イクぜッ! シタっぱ どもッ!」



ウシオ率いるアクア団は宇宙センターに入っていきました。




ヤバイ!早く追いかけなきゃ!







宇宙センターに着くと先ほどのアクア団が占拠していました。


ウシオは2階に向かったようです。



アクア団の五つ子に行く手を遮られましたが無事勝つことができました。



私たちではあの人を止められない



アクア団「私たちでは あの人を 止められない……

ウシオ様を…… お願い」



ウシオの様子がいつもと違うのでしょうか。









2階へ向かうとダイゴとウシオの姿がありました。



ダイゴさん!




ダイゴ「アクア団…… その 装置を どうするつもりだ?

この星を 救う ための 最後の 希望 なんだぞ?」



そうだよ!その装置が無かったらこの星が…!




ウシオ「……ナンダと? キボウだと?」



そう、希望!




ウシオ「フッ―― フハハ…… フゥー ハハッハッハ!」



な、なにその笑いは…。




ウシオ「……チットも ワラエネェぜ オメェよゥ」



どういうこと?





ウシオ「アニィは…… オレの アイした アニィは……」


ゼンブマチガイだとっ



ウシオ「イママデの オレタチの ツナガリ キズナ ヤッテキタコト……

ゼンブ マチガイだとっ……?」



……!?




アニィはカワッチマッたッ!!!



ウシオ「オメェと カカワッテから アニィは カワッチマッたッ!!!」



ダイゴ「……逆恨みも いいところだな」



ウシオ「ダマレッ! オレハ…… オレハあああっ……!!」




ウシオが言うアニィと言うのはアオギリのこと。


伝説のポケモンを復活させたことで起きた異常気象。

その事件後、アオギリは自分がしたことが間違いだと考えを改めた。



今までアクア団の目的として掲げてきたもの、

それを一瞬で捨て去ることになってしまった。


アオギリを心の底から愛していたウシオにとって

希望を失ったと行っても過言ではないのかもしれません。



アオギリが変ってしまったこと、それがウシオの怒りの原因なのでしょうか。






ウシオの表情が変わりました。


それは怪しい笑み…。



ウシオ「……シッテイルの ダゼ?

アノ ロケットは トンでも ネェ エネルギーを タメコンデルってナァ

3000年マエの センソウを オワラセタ サイシュウの ヘイキより スゲェん ダロ?」



ダイゴ「!?」



ウシオ「流星の滝デ 見つけタ この キーストーンを ツカエバ

ムリヤリ アンナカの エネルギーを バクハツさせ ラレル……

ロケットの メガシンカ ダ! フハハハッ!」



なんてこと考えてるの!?


ウシオの口から出たセリフはあまりにも恐ろしいものでした。




ウシオ「インセキにゃ たよらネェ! オレッチの チカラで ゼンブを オワラセテヤル!」



セカイをハジマリにカエスのはオレだッ!



ウシオ「プロジェクト AZOTHを カンセイさせる ノハ!

セカイを ハジマリに カエスのは オレだッ!!」



はぁ!?

怒りにまかせて頭おかしいんじゃないの!!




話しててもらちがあかない。

ダイゴと協力し、アクア団とポケモンバトルで勝負です!



UPAAAAA!!!



ウシオ「UPAAAAA!!! モミツブシテ ヤルゼェェェ!!」





メガサメハダー



ウシオのメガリングに埋め込まれたキーストーンと

メガストーンが反応しサメハダーがメガシンカしました!



ウシオが流星の滝で見つけたのはサメハダナイトだったのです。



ウシオとサメハダーの間には確かに絆がある。

そう見せつけられた。





だけど、負けられない!





ダイゴと共にアクア団を撃破しました!





ウシオ「チクショウ……! オレじゃ ダメなのカヨ……アニィッ!」



…なんだかちょっと憐れんじゃうな。






ダイゴ「…今のうちに 次元転移装置を」



はっ!そうでした…って、あれ?



ゴニョニョがやってきたのです。


あれ?このゴニョニョどこかで見たこ……ちょ!?


シガナ



ゴニョニョはウシオにタックルし次元転移装置を奪い取ったのです!



え!?なに、どういうこと!??




ヒガナ「なーいす! シガナ!」



声の主はヒガナでした。





ヒガナはこちらに来るなりたんたんと話し始めました。

その眼は何かを見透かしているように感じます…。



ヒガナ「この 装置 すごいね

隕石を どこかに ひゅーんさせて はい めでたし めでたしって ことに

出来ちゃうんでしょう?」


ヒガナ「あはははっ! 確かに! そこの もとチャンピオンの 言うとおり!

この世界に 住む 人や ポケモンたちに とっては 最高の 希望 だよね!」





ヒガナ「……でもさ」



ヒガナの表情が変わりました。


その眼から光が消えたのを感じました。




最低最悪の絶望になる可能性があることわかってる


ヒガナ「それが ある人 や あるポケモン たちに とっては

最低最悪の 絶望にある 可能性が あること わかってる?」



ヒガナの口から出たセリフはこちらが予想だにしない突拍子もない物でした。





ダイゴ「……なにが 言いたい?」



ヒガナ「キミには わからない 期待してないよ」


ダイゴを憐れむような目で切り捨て吐いたセリフ。




ヒガナ「ねえ? ○○○ちゃん」



視線が背筋を凍らせた。



この世界にとっての希望はある人たちにとっての絶望



ヒガナ「この世界に とっての 希望は ある 人たちに とっての 絶望

……わかる?」



…え。



(それって1つの行いにより泣く人と笑う人が出てくるみたいなことだよね。)



わかるよ。



ヒガナ「またまたあ よく言うよ」



真面目に言ってんのに…。







ヒガナ「わたしたちは 知ってる ずっと 受け継いできた から

メガシンカの メカニズムに よって 引きおこされる 世界の揺らぎ」




この世界とは似て非なる別の世界の観測そして確定



ヒガナ「この世界とは 似て非なる 別の世界の 観測…… そして 確定……

そう わたしたちの 住む ホウエンと ほとんど 同じ そこに 生きる 人も ポケモンも」



別の世界…!?



ヒガナ「そう たとえば ちょっとだけ ポケモンの 進化の 道筋が 違う

メガシンカが 存在しない 世界……

3000年前に あの 戦争が 起こらず 最終兵器も 作られなかった

そんな世界の ホウエン……」




突然隕石が現れたらどうなるだろうね?



ヒガナ「そこへ 突然 隕石が 現れたら どうなるだろうね?」



え…!?



ヒガナ「隕石を 壊す 技術も ワープさせる チカラも 存在しない 世界の 人々は どうなるだろうね?」



…あの、いや、ちょっと待ってよ。




ヒガナ「……想像力が 足りないよ」





次元転移装置破壊




!!!



ヒガナは次元転移装置を破壊してしまったのです!




ソライシ「バカなっ!」



装置を破壊するなんてありえないよ!




ソライシ「何の根拠も なしに この世界とは 似て非なる 別の世界だと?!

そんなものは 現代において まったく 実証されて おらん!

そんな 勝手な 妄想で 次元転移装置を……!」



ダイゴ「なんて…… ことだ……」




確かに実証が無い限り妄想にすぎない。


何か…ヒガナには何か他の思いがあるのでは?





さよならかりそめの希望



ヒガナ「さよなら かりそめの 希望」




希望が…、私たちの星を救う希望が消えた…。







ソライシ「きッ 君はっ この責任を 一体 どう とるつもりなのだっ!?」



ヒガナ「大丈夫 わたし――」

わたしたちがこの世界も別の世界も守ることが



ヒガナ「……いや わたしたち がこの世界も 別の世界も 守ることが 出来るから」



ダイゴ「わたし『たち』だって……? どういうことだ?」



たしかに…。

流星の民の現在の継承者はヒガナさんただ一人。

誰か他にも仲間がいるということなのだろうか?






ヒガナ「……あっ そうそう! もうひとつ もらうの 忘れてた」


ヒガナ



ヒガナはウシオにタックルしキーストーンを奪ったのです。



え!?ちょっと!!


あの脳筋ウシオを怯ませるとか流星の民っていったいなんなの!!




ヒガナ「キーストーン……

あとは この人たちの アジトに あるものを 合わせれば……

そいじゃ 次の用事が あるもんで ドロンしますよ」



ちょっと、待って!!



ヒガナとシガナは去っていきました。




アオギリのアニィのキーストーンをウバウつもりカ?



ウシオ「ア…… アノヤロウ!

アオギリの アニィの キーストーンを ウバウ つもりカ!?

チクショウ! チクショウ!」




ダイゴ「……くそっ

彼女が 向かったのは アクア団の アジトか……」




ヒガナさんを追いかけて止めなきゃいけない気がしてきた。



アクア団アジトへ向かいます。









ポケモンORAS


○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●



ウシオ氏、踏んだり蹴ったり笑




それにしてもね。

このヒガナのシーン良いわ。


よく分からないけど考えさせられる。




別の世界っていったいなんなんだろう。


なぜそういう世界があるということをヒガナが言っているのか。



エピソードデルタの最後にはこれがわかるのかな?







ただの五つ子とは言わせないっ!



五つ子再登場。





ダイゴ



ダイゴから「くそ」発言。


わたしはちょっと衝撃であった。