昨日は中秋の名月でした。
25年前の9月17日に、私の父は、心臓のバイパス手術を受けました(当時77歳)
手術が成功したことを見届けて帰った夜、当時は携帯を持ってなかったので、
電話機の近くで、眠れぬ夜を過ごしたことを想い出します。
バイパスは、10年持つといわれましたが、父は、手術後15年生きて、92歳で亡くなりました。
亡くなった夜に、斎場まで向かう車の窓から、大きな、大きな満月が見えていました。
それから、満月をみるたびに、その光が父からの道しるべのように思われ、手を合わせてしまいます。
そして、月を見るたびに、葵がその端っこに乗っかって、下界を見ているように感じることがあります。
もうすぐ、11歳の誕生日です。
ケーキを用意するから、帰っておいで

皆、変わりなくやっているよ。
葵は、みこしパパと会えたかな?