小石号(紅獅子×黒小福)
文美緑号(名峰×文美姫)
この二頭の犬から、 昭和42年9月20日に三兄弟が生まれました。
小獅子号 徳島展で、日保本部賞を獲り、兄弟のなかで、出世頭でした。
若獅子号 生後70日で当時京都に住んでいた私の家に来てくれました。
レミという名になり、10歳まで生きました。
菊獅子号 徳島の日本犬保存会の会員さんのところへ行きました。
こんな懐かしい写真も・・・お尻を上げている写真、兄弟犬と遊んでいのは、
レミだと思います。
50年前に、こんな家族が誕生し、そして、皆、すでに、この世にはおりません。
半世紀後に、作出者の0様とご縁が繋がって、このような懐かしい、貴重なお写真を
いただきました。
この子たちの血は、今もどこかで、繋がっているのだろうか?
О様とのことは昨年12月6日、26日の「こんな犬の話」「こんな犬の話2」を
ご参照ください。
そして、こちらは、コロ中号です。
昭和40年代の「愛犬の友」では、まだ、若かりし頃の勇姿が
載っていますが、これは10歳の頃です。
そして、コロ中号の父、コロ一号。こちらも、10歳の頃(晩年)の写真です。
まさか、このふたりの晩年の写真をみることができるなんて、思ってもみませんでした。
レミとお嫁さんの千美の血統書を調べてみると、この2頭の名前がたくさん入っています。
だから、赤柴だったふたりから、黒柴の子が生まれたのかもしれませんね。
当時の「スーパーヒーロー」の二頭の血が脈々と今の柴犬に受け継がれていると思われます。
0様、懐かしい写真をありがとうございました。