実家の母が不用品の整理を始めたので、
手伝いに行ったところ、
「犬、入賞品」と書かれた張り紙を貼った
段ボール箱が出てきました。
開けて、ビックリ!
昔飼っていた、二代目レミと千美の
日保京都展での入賞品が入っていました。
きちんと、箱に入っていたので、
そんなに汚れていません。
このカップは千美のものです。
この楯もリボンがしっかりしていました。
そして、ふたりの血統書。
一番、ビックリしたのは、レミの首輪。
展覧会に出す犬は首の毛がねてしまうので、
首輪をしないようにと言われましたので、
買ってから、そんなに使っていないようです。
これは、まさに、二代目レミの遺品です。
そして、レミのお里、徳島の0様に写真をお送りしたときに
いただいたお手紙まで残っていました。
0様のお家にいた頃のレミ
レミは若獅子号という名前で、徳島より、
鉄道便で、京都まで、やってきました。
♂ばかりの3兄弟で、レミだけ遠くに手放すことになり、
0様はかなり心配しておられたようです。
うちの周りが物騒なので、番犬でもということで、
柴犬を飼うことになりました。
お世話いただいた当時、日保の京都支部のKさんから、
「展覧会にだしてみたらどうですか」と勧められ、
参加したら、まさかの入賞、
レミのお嫁さんの千美(チビ)も、Kさんが連れてきてくださいました。
まだ、生後50日千美でしたが、
「嬢ちゃん、ええ犬やから大事に育ててな」といわれたのを
思い出します。
千美も展覧会に出したところ、入賞しました。
ど素人の中学生だった私が引いて、
優良1席をいただいたのですから、ウソみたいな話です。
今、思うに、Kさんの犬に対する目は凄かったと感心します
レミとチビの間には22頭の子が生まれ、
それぞれ巣立っていきました。
チビが亡くなったときに、日保を退会しましたが、
私たち家族にとって、レミ、チビと暮らした日々は
何にも代えがたい楽しい想い出となっています。
しかし、よくこんなものが残っていたと・・・
これでは、家が片付かない訳です
現在は縁あって、三頭飼いの生活。
コヤツの悪戯には、ほとほと手を焼いております。(^▽^;)
黒柴を飼っている私に母は言います。
「どうして、黄色の柴、飼わなかったの?」
ハッ?? 黄色って、どういう色やねんヽ(*'0'*)ツ