おはようございます。黒田 龍です。
年末になって、最近電車がよく遅れます。
あなたが使っている電車は遅れてませんか?
ただでさえ帰るのが遅いのに、今週は帰りの電車が遅れて倍時間がかかりました。。クタクタです(笑)
でも、
今週末はクリスマスですね!
ワクワクなイベントも入っているので、もう疲れも吹っ飛びました(笑)
(年末は出勤になりますが・・・(汗))
では、
昨日のジョホールバルに続きまして、
今日は、ユーロ圏のお話。。
スペインとポルトガルのバブルの流れについて書きたいと思います。
▼スペインのバブル
1996年~2006年に不動産価格は上昇し、2倍になりました。
2007年から下がって、2012年には倍になったうちの半分が下がった。。
100→200に上がって、現状は150になったイメージです。
スペインはヨーロッパ全体のGDPの10%なのに、ヨーロッパ全体の33%のお金が流入しました。
これはユーロが統合されたから。。
統合されることで、お金が流れやすくなります。
北欧の豊かな国の人が、南の気候の良い国に住宅を購入し、北⇒南へお金が流れました。
結果として、バブルが起こります。

1億の物件に対して、1億1000万を銀行が貸してくれたそうです。
自己資金が0円で不動産が購入できます。
家買って、車買って、家具まで買えました。。
不動産の価格は1億から1億5千万まで上がります。
1億5千万で売ったら、ローンを返しても4000万残ります。
また儲かると思い、次の物件を購入します。
ずっと値上がりし続けると思って、どんどん価格の高い不動産を購入していきます。。
▼バブルの崩壊
4億の物件に対して4億4000万借りる頃、バブルが崩壊します。
不動産価格が3億になったら1.4億の借金が残ってしまいます。
金融緩和でヨーロッパでお金が余りました。
銀行のお金の行き先が無くなります。
銀行としては、デベロッパーにお金を貸すことは都合が良かった。。
融資をすることで、デベロッパーから手数料と金利が取れました。
2007年のサブプライム問題と2008年のリーマンショックが起きます。
格付機関が実際よりも高い評価を付けた債権を、一番多く買っていたのはヨーロッパの銀行でした。
銀行が不良債権を抱えてしまい、融資ができなくなります。
2億が1.5億に値下げされていても、融資が下りないため現金で購入するしかありません。
結果として、不動産の売買が止まってしまいました。
▼不動産市況はまた動き出す
スペインのお隣のポルトガルでは、50万ユーロの不動産を購入すれば、投資家ビザを発給します。
数年でこれが永住権に変わります。
ポルトガルの永住権をもっていれば、ユーロ圏のどこにでも住むことができます。
銀行が融資できないので、キャッシュで不動産を購入してくれる人を探します。
ターゲットは中国や中東の富裕層。。
キャッシュで不動産を購入してくれると、銀行の不良債権がなくなり、再び融資が可能となります。
結果として、止まっていた不動産市況は再び動き出すことになりそうです。
明日は中国について書きたいと思います。