西川隆光です。
出雲への旅の総集編として、国譲りの物語をAI君と相談しながら、書き上げてみました。
天上の光輝と地上の王者
高天原(たかまがはら)には、太陽のごとく輝く天照大神(あまてらすおおみかみ)が鎮座していました。その光は世界を包み込み、全ての命を照らしていました。しかし、天照大神の心には一つの願いがありました。それは、地上の国土を自らの子孫に託し、永遠の平和と繁栄をもたらすことでした。
一方、地上の出雲の国には、大国主命(おおくにぬしのみこと)が支配していました。彼は多くの試練を乗り越え、智慧と勇気を持って国を治め、多くの人々から敬愛されていました。その姿は、まるで大地そのものが具現化したかのようでした。
天照大神の決意
天照大神は、まず天穂日命(あめのほひのみこと)を地上に派遣しました。しかし、彼は大国主命の徳と力に感服し、任務を忘れてしまいました。次に、天若日子(あめのわかひこ)が派遣されましたが、彼もまた同じ運命を辿りました。
最終の使者、建御雷神の降臨
天照大神は、最終的に建御雷神(たけみかづち)を地上に送りました。彼は雷の如く力強く、剣の如く鋭い存在でした。建御雷神が降臨すると、地上の空気が震え、山々が響き渡りました。
大国主命との対話
建御雷神は、大国主命に対して国譲りを要求しました。大国主命は、その威厳と力に敬意を払い、まずは息子たちの意見を聞くことにしました。息子の事代主神(ことしろぬしのかみ)は、静かに国を譲ることに同意しました。
しかし、もう一人の息子である建御名方神(たけみなかたのかみ)は反対し、建御雷神に力比べを挑みました。二人の神々が対峙すると、地上はまるで天地が裂けるかのような激しい戦いとなりました。しかし、建御名方神は敗北し、その勇気と力が試練に耐え切れなかったことを認めました。
国譲りの決断
大国主命は、天照大神の意志と建御雷神の力強さを前に、遂に国を譲ることを決意しました。彼は、自らの手で築いた国を後継者に託し、自身は出雲大社(いずもたいしゃ)に鎮座することを選びました。そこから彼は永遠に国の平和と繁栄を見守り続ける存在となりました。
この荘厳な物語は、天照大神の神聖なる光と、大国主命の大地の力の融合を象徴しています。国譲りの儀式は、天と地が一つになり、永遠の調和と平和が約束された瞬間を描いています。この物語は、日本の神話において最も重要なエピソードの一つであり、今日もなお人々の心に深く刻まれています。
以上が、AI君に描写してもらった物語と絵図です。
ここから、スピリチュアル考察していきます!
まず、この時の天照大神とはどんな存在なのか?
僕の霊視によると、高天原=高級霊界、
に存在した8次元霊であり、
そこからの霊示として、
地上に居た「大国主命」に、
通信を送ります。
これからの「日本」の存在意義と、
それらを伝承していくシステムなど、
様々な通信を送りますが、
大国主命は、それを疑います。
本当に、そんなことがあろうことかと・・・
そこで、息子たちに相談をするわけです。
「お父さんは、実は、こんな霊界通信を受けている、
頭でもおかしくなったのだろうか?」と。。。
長男は、大国主命と同じ、霊的体質の持ち主で、
父の言わんとしている内容を霊感でキャッチします。
しかし、次男は、そうした資質に乏しく、
その代わり、軍勢を率いるチカラを持っていました。
だから、父に、この私が率いる軍勢が迎え撃つ、
と言って、その提言を拒否しました。
大国主命は、霊界通信にて、
この様子を天照大神に伝えました。
すると、天啓を与えます。と、言って、
天から雷(いかずち)を落とします。
その雷は、次男の軍勢の目の前に落ちます。
地が割け、天が轟き、
そのチカラを目の当たりにした
一同は、国譲りの意を決します。
この天命は本物であると確信し、
この国の行く末を禅譲していくのです。
その禅譲した先が、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)であるようです。
瓊瓊杵尊のことは別途記述しますが、
天照大神はさらに大国主命に通信します。
「高千穂より、三種の神器を持った者があなたのもとに現れる。
その者に国を譲り、そのまま奈良へと共にいきなさい。」
そして、大和の国が建国されていくのです。
瓊瓊杵尊と大国主命が同盟を組み、
東征への旅に出る図。
三種の神器を現証として示し、
日本の幕開けがスタートしました。
こうした物語を、これから少しずつ検証していく
聖地巡礼の旅となりそうです。
楽しみです!
では、また。