なぜ、オーラにはたくさんの色があるのか？

西川隆光です。

4月は進学したり、
新社会人になる方も
いることでしょう。
出会いと別れの季節ですね。

ニュースを見ていると
新学期の話題も多く、
学校の制服の
ジェンダーフリー化が
どんどん進んでいる
というものもありました。

かつては
詰襟、セーラー服だったものが
ブレザーになって、
ボトムは性別に関係なく
スカートでもズボンでも
どちらでも自由に選べるとか。

まだまだ導入している学校は
少数のようですが
性の多様性を認める教育に
一歩ずつ近づいているのを
感じますね。

そんな一方で、
西川は日頃多くの方から
お悩みを聞いていますが、
長男の嫁だからという理由で
夫の親の介護を一人で
やらされているとか、
離婚をしたいが
シングルマザーになるのは
経済的に不安だとか、
やはりまだまだ日本においては
女性の人生は苦しみが多いのか
と、思うようなこともあります。

実際に、昨年7月に発表された
男女格差を示す値である
ジェンダーギャップ指数を見ると
日本は世界146カ国中116位。
G7ではダントツの最下位で、
世界的に見ても圧倒的な
ジェンダー後進国なんですね。
課題が山積みだということです。

覚えておいていただきたいのは、
スピリチュアルな思考は
多様性をよしとする考え方です。

男女の違いだけでなく
国や人種の違い、宗教の違い、
文化や習慣の違い、
育った家庭や環境の違い、
といったことまで
世の中には実にさまざまな
違いがあります。

そして
スピリチュアル的には
オーラの違いというのもあります。

人は、基本7色のオーラを中心に、
20数種類のオーラの色を
有しています。
これは、一人ひとりの
転生してきた特色を表します。

ある人は白いオーラをまとい
この世で医者として魂修行をし、
またある人は緑のオーラをまとい
芸術家としての道を究めようと
しているかもしれません。

人がこの世で魂修行をすることは
登山にたとえることもできます。
皆が同じ一つの山を登り
頂上を目指しているのですが、
どのようなルートを辿るかは
それぞれで異なります。

しかし、誰もが皆
この世に生まれ変わってくる以上は
情熱を持って
魂修行という名の山登りをしています。

山頂へ至る道こそ違えど
霊性を高めるという
共通の目的のために
多種多様な仕事や思想を持って
生きているのです。

それが
スピリチュアルな世界の本質です。

ですから、
自分の道だけが
正しいとは思わないことです。
他を理解し、他を許す気持ちを持つ、
すなわち、多様性を認めていくことは
とても大事なことだと思っています。

では、また。