西川隆光です。
前回は
「スピリチュアル三原則」のうち、
想念による原因結果の法則に
ついてのみお話しました。
今日は残る二つの法則についても
お話していきたいと思います。
2番目の法則は、
想念の波長による親和性の法則です。
これは
自分が普段考えていること、
それに加えて実は人間には
無意識においても
常に発している想念があり、
それらの想念が出す波長に
合ったものが近寄ってくる
という法則です。
たとえばあなたが
「あいつを騙してやる」という
波長を出していれば、
その波長に対して
親和性のある人たちが
引き寄せられてきます。
つまり、
自分を騙しに来るような人たちが、
寄ってくるんです。
もしくは、
あなたの中には
貧乏になりたい気持ちは
まったくなくても、
常に貧乏を嘆いていたら
その波長が
貧乏神を引き寄せるかも
しれません。
このように、
発している想念の波長に
親和性があるもの、
近いものが寄ってくる。
それが2番目の法則です。
そして3番目の法則は、
想念の集積による階層の法則。
これは魂ステージを意味します。
我々はこの世に生きている時は、
皆が同じ地上に住んでいますが、
あの世に帰るとそれぞれの
魂のステージによって
行く場所が分かれてきます。
その分かれる一つの要因が
想念の集積。
つまり生きている間に
どういう想いを持ち続けてきたのか。
ということです。
人が一生を生きる中で
一番その人が考えていたこと。
あるいは意識していたこと。
これは平均的に
3割くらいと言われます。
人生の中の3割くらいを
こういうことを考えて
生きていたという、
その核になる部分によって
霊界の住み分けが
されているということです。
これらの法則が
スピリチュアルを学ぶ人なら
ぜひ知っておいてほしい
スピリチュアル三原則になります。
こういった3つの法則を
あらためて見ていくと、
重要なキーになってくるのは
自分の「想念」だということ、
そしてそれを自ら
管理していかねばならない
ということが分かると思います。
想念、つまり心の中の考えは
何もせずに見過ごしていたら
ただとりとめもないことが
浮かんでは消えていくだけです。
もしかしたら、
邪念や、自己否定の想い、
そんなネガティブなものばかりが
浮かんでくる人もいるかもしれません。
ですから、その想念を管理し、
コントロールしていくことは
非常に重要です。
心の中で思い描いていることは
現在の自分の姿を現しています。
夢を叶えよう、
目標を達成しようとするならば、
こういう自分を作っていこうと思い、
心の中の軸をいつも意識する。
そして、
寝る前の時間に瞑想をするなど
心の掃除をすることも大切です。
では、また。
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