スピリチュアルカウンセラーの西川隆光です。

今日も「引き寄せ」について

お話ししたいと思います。

 

 

 

 

前回、まずは

ネガティブな想念を打ち消し、

罪悪感を心の中から

排除していくことから

始めましょうと

申し上げましたね。

 

その次に必要なのは

種を蒔くことです。

 

カルマの法則として

蒔いた種は

刈り取らねばならない

というものがあります。

また、原因結果の法則のように

物事にはすべて

原因があって結果がある

というように

つじつまが合うように

できています。

 

カルマというと

なぜか自分の悪い行いが

自分のところに帰ってくると

考えがちですが、

もちろんその逆もあります。

良いことをしたら

良いことがかえってきます。

 

 

 

 

ですから、

たとえ今が不遇でも

先に良いことをどんどん

やっていけばいいのです。

 

物事はつじつまが合うように

できているので、

それは必ず良いことになって

帰ってきます。

 

皆さんは

「因縁生起(いんねんしょうき)」

という仏教の言葉を

ご存知でしょうか?

これを略したものが

「縁起(えんぎ)」となります。

 

原因(因)だけでなく

さまざまな条件(縁)が

絡みあって

この世の事象は

起きているという

仏教の教えです。

 

 

 

 

さきほど、引き寄せの

「種」を蒔きましょうと

申し上げましたが、

種はそのままでは

芽を出すことはありません。

 

種を土の中に埋め、

肥料や日光や水など

さまざまな条件が

その種に働いて

その結果、芽を出し、

やがて花を咲かせます。

 

この場合、

種が「原因(因)」で、

土や肥料などの条件が

「縁」となって

花という結果を

もたらします。

 

つまり

すべてのものには、

必ずそれを生んだ

「因」と「縁」とがある。

それを因縁生起と言います。

 

この因縁生起という

考え方を持つことで

引き寄せ力がアップします。

 

種を蒔くだけではダメで、

縁という条件が

とても大切になってくる、

ということです。

 

では、

実際の現実社会に

置き換えてみたら、

この条件とは

何になるでしょうか?

 

やはりそれは

人様、ご縁になります。

 

この世において

願いというのは

すべて人様、ご縁を通じて

叶っていくのです。

 

ですから、

ご縁を大切にしましょう。

日頃からご縁をつなぐ気持ち、

人に対して広い心で

接するように心がけましょう。

 

 

 

 

常に

先に良いことをするようにし、

お金があるならば

お布施をするとか、

人にプレゼントをするのも

いいでしょう。

お金がないなら

時間や情報を提供してみる。

 

それもないなら、

顔施(がんせ)

をしましょう。

笑顔を差し出すことです。

これならできますよね。

 

引き寄せが苦手なら、

因縁生起の考え方を

持つようにしてください。

そして、人とのご縁を

大切にしていきましょう。

 

では、また。

 

 

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